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デンパサールDPS発AONE3@2008年6月=112万3723円

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2008AONE3-ex-DPS2

こちらの話題ももう10年以上前の話で恐縮ですが、こちらのサイトに備忘録として記録を残しておくために掲載します。 2008年6月にインドネシア・デンパサール(DPS)発のワンワールド・エクスプロアラー・ファーストクラス3大陸世界一周券を発券した時の話です。 部分的な記録を頼りに古い記憶を何とか呼び起こして記載しています。 すべては当時のルールと事情に基づいていますので、現在ではほとんど通用しない発券内容ですのでご注意ください。

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バリ島のJL総販売代理店・PT Kayanmas

JALのいわゆるGSA(General Sales Agent)という位置づけの旅行代理店です。 6月にすでに書いたDONE3をスタートするためにバリ島デンパサールへ行ったわけですが、ただバリ島へ行くだけでなくそこで次のワンワールド・エクスプロアラーも発券してきたという次第。

下調べしておいたこの代理店は当時宿泊していたクタのホテルから歩いて30分くらいのところにありましたが、街歩きも兼ねてのんびり歩いて行きました。

JL-DPS-google-map-all2_2JL-DPS-soto_2JL-DPS-jikan_2

代理店の中

中に入るとこんなカウンターが一つだけの小さな旅行代理店でした。 従業員は、おばあちゃんと比較的若い人の二人だけ。 若い方のAgathaという女性が対応してくれました。

JL-DPS-counter_2JL-DPS_2

ルーティング

今回発券依頼したのは、すでに日本のJALに電話をして予約を入れてあるAONE3です。
DPS-oNRT-xLHR-xDXB-xLHR-oAGP-xLHR-xLAX-xDFW-xANC-xDFW-oYVR-xJFK-oNRT-xBKK-xNRT-DPS
16 segment path:   51349 mi
この旅程では、ヨーロッパではスペインのマラガAGPが主な目的地、北アメリカでは私の第2の故郷バンクーバー、アジア内はこのチケットがアジア発のワンワールド・エクスプロアラーであるため2ストップオーバーに制限されていて最後にバンコクと成田をトランジットするだけというマイル稼ぎの旅になってしまっています。

e-ticketでの発券はダメ

ここでの発券にあたってはいくつか問題点がありました。
1つはここではe-ticketでの発券が出来ないということ。 ちなみにジャカルタの営業所でならe-ticketでの発券可能とのこと。 それならここバリ島の営業所を通してジャカルタの営業所でe-ticketで発券してもらうことはできないかを聞いてみましたが、やはり駄目のようでした。 というわけで久しぶりに紙チケットATB(Automated Ticket & Bording Pass)での発券となりました。

料金は10418.5 USD

というわけでこのAONE3の料金は、10418.5 USD。 これをクレジットカードで支払うことになります。

2008AONE3-receipt

AMEXが使えない

もう一つの誤算は、ここではAMERICAN EXPRESSでの支払いが出来ないということ。 まあそれならVISAでもMASTERでも使えばいいだけですので、どちらも致命的な問題ではありません。

JALカード

まずはJALカード(当時の私はClub A Masterカード)を使って支払いを試みました。 チケット代金全額=10418.5USドルをそのまま一括で支払いを試してみたところ、どうやら端末ではじかれます。
でもこれは想定内。 多分与信限度額を超えているのだろうというわけで、次ぎに9000ドルで試してみました。 すると今度は一発でOK。 つまり私のJAL-DC-MASTERカードの与信枠は1万USDを切るあたりにあるようです。

残りをVISAカードで決済

残りの1418.5USDについては、AA(アメリカン航空)-三井住友-VISAカードで決済。 これは少額なのでもちろん何の問題もなし。 というわけで、2枚のクレジットカードで分割して支払ったというわけです。
もともとは、100万円でも200万円でも好きなだけ使えるAMERICAN EXPRESSカード(当時はプラチナ)で決済しようと思っていたので、ちょっと面食らってしまいましたが、VISAやMASTERもこういう場合を想定して、与信枠を引き上げておいた方が安全であることが、今回の教訓でよくわかりました。
というわけでその後JALカードの方は与信枠を200万円に、AA-三井住友-VISAカードについては150万円まで与信枠を引き上げました。

AMEX代理店は?

こんな場合、あくまでもAMERICAN EXPRESSでの支払いにこだわるのであれば、バリ島にあるAMEX代理店の旅行会社へ駆け込むということも想定してちゃんと調べてはおいたのですが、Agathaに聞いたら、予約システムが違うからこのAONE3 itineraryをAMEXトラベル代理店で発券することはできない、と言われました。 確かにそうかもしれません。

料金は112万3723円

ま、いずれにせよ、発券できたので良しとしましょう。 ちなみに下記はJAL-DC-MASTERとAA(アメリカン航空)-三井住友-VISAからの請求です。
前回のビジネスクラスDONE3に94万2520円も支払ったのは確かに失敗でした。 どうせならファーストクラスのAONE3にしておくべきでした。 ま、これも教訓です。

2008/6/27 M4005
USD PT.KAYANMAS BALI DENPASAR 1回払い 970,426 970,426 8月 9,000 USD 107.826

08/06/27
USD PT.KAYANMAS BALI ご本人 1回払い   08/08 153,297 1,418.50 USD 108.070 06/28
——————–
合計 112万3723円

ATB券

この発券はすでに書きました通りATB券での発券となりましたが、以前のように27区間とかを発券できる時代ではなく、最大16区間しか使えませんので、ATB券とはいえそんなに厚みはなく、昔のようにチケットを立てることは容易ではありません。
今となっては懐かしいATB券で久しぶりに発券できないかなあ?なんだか楽しそうです。

2008AONE3-ex-DPS2

翌年アジア内旅程を変更

このチケット、結局後ほど日本でアジア内旅程を下記のように変更して再発券しました。
確かバンコクでトランジットするよりもシンガポールへ行って四川豆花飯荘本店で食事をして同日リターンするという方を選択したのでした。 まだこの頃はシンガポール線にJALがファーストクラスを飛ばしていた時代です。
NRT-xSIN-xNRT-DPS

2008jal2_42008jal4_6

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