メインダイニング・Filiniレストラン
昨年5月のモザンビーク、マプト旅行。 宿泊したRadisson Blu Hotel Maputoのメインダイニング・Filiniレストランで2回夕食を食べました。 まずは1回目ですが、近年稀に見る不味いステーキを食べた記念すべき食事でした。
南アフリカ産赤ワイン
飲みものは、こちらのカベルネ・ソービニオン系南アフリカ産赤ワイン。 美味しかったですよ。
メニュー
結婚祝いの集団
この日は奥の壁側の座席と中央のテーブルが現地の人らしい集団で賑わっていました。 後からわかったのですが、どうやら結構披露宴みたいなものをやっていたようです。
Octopus – a sort of salad
さて注文したのは、まずはタコのサラダ。 もっともメニューには「Octopus – a sort of salad」と書いてありましたから、「Octopusサラダみたいなもの」あるいは「サラダ仕立てのタコ」とでもとした方がいいかもしれません。
出てきたのがこちら。 下に敷いてあるのは「フォカッチャ」ということのようです。フォカッチャというより ピザパンの上にタコ、オリーブ、トマトなどが載っているイメージ。 モザンビークは元ポルトガル領でしたからタコなどもごく普通の食材として使われるようです。 味は見たとおりの感じで大雑把。
最低のリブアイステーキ?
メインはリブアイステーキと書いてあるものを頼みました。
出てきたのはこちら。 リブアイとしては異常に小さく、脂身も少なく、とてもこれをリブアイとは認められません。 しかも味は最悪。 私がこの20年から30年で食べたステーキの中で最悪でした。 昔のアフリカではこの程度のものが出てきても驚きませんでしたが、21世紀のしかも一応一流ホテルとされているホテルのメインダイニングでこんなものを食べさせられるとは??? 驚き呆れました。
とはいえ全部食べてしまいましたけどね。
フォンダンショコラ
気を取り直してデザートは「our signature」とまで書いてあるフォンダンショコラ。 さすがにこれは外しませんでした。 とろけるようなチョコレートが中からあふれ出してきて、なかなか美味しい。 ワインとこのフォンダンショコラは許せるお味でした。
エスプレッソ・ドッピオ
エスプレッソ・ドッピオをもらって終わり。
お裾分け
デザートを食べ終わった頃に、店員がこちらのケーキをひとかけら持ってきてくれました。 結婚披露宴の方からのお裾分けなのだそうです。 もちろん断る理由もなく、喜んでいただきました。 昔風のチョコレート/イチゴのケーキでした。 もちろん帰り際に花嫁、花婿のところへ行って御礼を一言述べてきましたが。
2016 World Luxury Hotel Award
お店の正面にこんな受賞歴があったので、何かの悪い冗談かと思ったら、対象はこのレストランではなく、このホテルで、しかもよく読むと「Luxury Business Hotel」部門での受賞らしいです。 まあビジネスホテルとしてみれば、Luxuryとは言えないにしてもそれほど悪くはありませんからね。
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