モザンビークの首都マプト発ワンワールド・エクスプロアラー・ファーストクラス世界一周券AONE4の続きを使っての今年1月のバンコク旅行です。 バンコクの友人NATと一緒にミシュランの星付きレストランThe Pasteを試してみました。
Bo.lanを目指したが…
はじめはNATの勤務先に近いトンローエリアのやはりミシュラン星付きレストランであるBo.lanを目指しましたが、全く予約がとれず諦めました。 そもそも私はバンコクでは毎日暇にしているのに、NATが会食日をぎりぎりまで決めないため、まともなレストランの予約はなかなかとれません。 本当に予約が取りたければ私なら3ヶ月前とか半年前から日時を決めて予約しますけどね。 あとはその予約日時に合わせてこちらの旅程を決めればいいだけ。 簡単なことです。
年明け1月末にもまたバンコクを訪ねますが、半年も前から私のバンコク滞在日程をNATに知らせて、早く会食日を決めろとLINEで連絡しているのに、相変わらずはっきりしません。困ったものです。
The Paste
さてそんなわけでBo.lanに代わる店をいくつか探した中の一つ、今回はThe Pasteを訪ねることにしました。
私としてはせっかくバンコクに来ているのですから、いくらミシュランの星付きレストランとはいってもフランス料理やイタリア料理のお店になんか行きたくはありません。 なるべくならタイ料理系のお店にしたいところ。
NATのオフィスで待ち合わせ
例によってトンローにあるNATのオフィスで待ち合わせます。
ホテルからトンローまでは、渋滞が予想されるためちょっと迂回路になりますが、バスでフォーチュンタウンまで出てそこで地下鉄に乗り換えてアソークまで。 アソークからはBTSに乗ってトンローまでというルートをとりました。 この時は予想外に早くついてしまいましたが、アソークのターミナル21あたりをうろついて時間をつぶせます。
トンローからNATのオフィスまでのソイ沿いにHotel Nikko Bangkokがオープン(まだ完全オープンではないかも)していました。 倒産前にホテル事業を清算したはずですが景気が良くなってくるとまたぞろホテル事業をはじめるようです。
NATの会社の受付
ここがNATの旅行会社の受け付け。 NATは私なんかよりもずっと夜遅くまで働いています。
The Paste@ゲイソンプラザ
そこからBTSに乗ってチットロムまで。 ゲイソンプラザはBTS駅と直結しています。 ここの地下には良い葉巻/喫煙具売り場があったので昔はよく来たことがあります。
ゲイソンプラザに入る通路には中国の旧正月の飾りがしつらえてありました。
レストラン受付
ゲイソンプラザの3階にThe Pasteはあります。
ソファー風なシート
セントラルワールドが正面に見える位置のテーブル、ソファーが割り当てられていました。
NATは珍しくやたらとはしゃいでスマホで写真を撮りまくっていました。
食前酒と赤ワイン
なにやら花びらが浮いている食前酒がまずは出てきました。
追加で赤ワインをグラスで頼みます。
TASTING MENU I
選んだ料理はテイスティング・メニューI。 初めてのお店の場合はテイスティングメニューを試してみることが多いです。
3,100++ baht / person – minimum 2 people required
All prices are subject to 10% service charge and 7% government tax.
アミューズ?
これはアミューズみたいなものでしょうか。
1品目
Watermelon, ground salmon with fried shallots and roasted galangal powder.
ガランガル (Galangal) は、インドネシアで食材や医薬品として用いられているショウガ科の植物の地下茎である。タイ料理やラオス料理のトムヤムクンやトムカーガイ、ベトナムのフエ料理、ソト等のインドネシア料理全般といった様々なアジア料理に用いられ、ショウガに似てはいるものの、味はかなり異なるため、両者を使う料理人は決して代用とすることはない。
2品目
Roasted duck, nutmeg & sawtooth coriander on rice crackers.
3品目
Crunchy cured rice balls with sour sausage, kaffir lime zest, red curry paste, river weed and rose pepper leaf.
4品目
Watermelon rind and fish roe soup with sea bass and jicama dumplings.
(Inspired by a recipe from Snidwongse Family Cookbook, 1968)
5品目
Chive root salad with live lobster from the tank, morel mushroom, Asian citron, air-dried seaweed & white turmeric.
6品目
Lon of spanner crab, Nan province salted duck egg, fresh coconut milk, hairy eggplant & lime leaf.
メイン
メインは下記の二つからのチョイスでしたが、ラム肉のマッサマンカレーを選びました。
‘Singhol curry’ slow roasted goat with a large array of dry spices, fragrant pandanus, som saa-Asian citron juice and young dill.
OR
Massaman lamb curry with young Mhon Thong durian,
Thai cardamom and dried coconut apple.
DESSERT
デザートがこちら。
3万2725円
料金は3万2725円。 一人1万6350円程度。 サービス料10%と税金7%が加わっているとはいえさすがにミシュランの星付きレストランだと高いですね。
まあ料理はいいとしてもグラスワインが2杯で1400バーツ=約4922円というのはどうみてもぼったくりです。
それにミネラルウォーターも310バーツ=約1090円かぁ。
その割にあまり料理の印象は残っていないなあ。 以前にH氏とご一緒した同じくミシュラン星付きの「ナーム」もそうでしたが、あまり印象に残っていません。 つまりこれは美味しい!という料理が後から思い浮かばない。
でもここは都心部ですし、ゆったりとした雰囲気のテーブルとソファーでのんびりはできます。 無駄金を使いたいときは来てみてもいいかも。
PASTE / BANGKOK 9310B 3.516 1月23日 32,725
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