昨年5月、モザンビークの首都マプト発AONE4からの息継ぎポジショニングフライト。 MPM-xDOH-xLAX-oDFWと飛んできて、この時はJL特典航空券でDFW-oNRTと飛んで一旦帰国します。 DFW-NRTは残念ながらファーストクラスがありませんのでビジネスクラス特典を調達。 この時の旅程全体は NRT-xDOH-oMPM-xDOH-xLAX-xDFW-NRTですから、結果的に非常に奇妙なルートの世界一周となっています。
座席は1A
すでに書きました通りDFWのCターミナルからLand-sideのシャトルバスでDターミナルに移動。 型どおりにJLにチェックイン。 座席は1A。
DFWのラウンジ
DFWでJLが案内するラウンジは、D21ゲートとD22ゲートの間あたりにある「AIRLINE CLUBS」。 全部共用のラウンジかと思ったらそうではなく、各エアラインごとに分かれたラウンジ区画になっていました。 そのため当然ですがラウンジは狭く、イマイチ。 聞いてみると一応各社共用のシャワールームはあるようですが、使ってはみませんでした。
居心地があまりよくないので、ちょっとだけヨーグルトなどをいただいてすぐに退散。 慣れ親しんだAAアドミラルズクラブで搭乗時間までのんびり過ごしました。 でも同じことを考える人はいるもので、JL指定のAIRLINE CLUBSを出たところで会ったダラス在住のアメリカ人の老人も私と同じように感じたようで、私と一緒にアドミラルズクラブへ向かったのでした。 搭乗してみたらその方は一つ後ろの席、つまり2Aにいました。
バージンメリー
飲み物はいつもの通りバージンメリー
食事メニュー
先付け
私としては珍しく和食にしたようです。 チーズとスモークサーモン、トマトのアンティパスト?なんだかよくわかりませんが。 この前前菜は和食っぽくないです。
彩御膳(いろどりごぜん)
お弁当箱にいろいろ入っています。 これが前菜にあたるわけですね。
肉とロブスター
メインは肉炊きとロブスター黄身焼き。 肉炊きって何だろうとおもったら、ただ単に肉を煮たものみたい。 どちらも特筆すべきことはありません。
フルーツ、黒蜜のパンナコッタ
食後にフルーツとデザートとコーヒーをもらって終わり。 黒蜜のパンナコッタは美味しかったです。
沈黙 サイレンス(原題 Silence)
機内で見た映画は遠藤周作原作、マーティン・スコセッシ監督の「沈黙 サイレンス」。 重い内容のいい映画。 機内で見るにはふさわしくないかもしれないけど、有意義でした。
アラカルトメニューなど
海鮮ちらし丼
結果的に世界一周になる旅程だったため疲れていたのか、私としては珍しく機内で4~5時間ほど熟睡してしまいました。 到着前の食事は、アラカルトメニューからまずは海鮮ちらし丼。 これはひどかった。 海鮮なんかほとんどちらしてありません。
テキサスプルドポークスライダー
このフライトはダラス、テキサス発ですから、気を取り直してテキサスらしいメニューを頼みます。 それがこの「テキサスプルドポークスライダー」。
「プルドポーク」って何だろう?と思い、調べて見ると「pulled pork」で、豚肉を時間をかけてBBQし、それを引きちぎり、むしってほぐしたもの、というような意味のようでした。 私は南部で暮らしたことがないので知りませんでした。
またスライダー(slider)というのは、「3インチほどのバンズを使った小さなハンバーガーのこと」らしいです。
たしかにこのハンバーガーもやけに小さい。 レタスなどの野菜類ばかりが目立ちます。
チーズ盛り合わせ
一緒にチーズ盛り合わせを頼みましたが、JALとしては珍しくドライフルーツ類をしっかり付け合わせてくれていてうれしい。 それにチーズの切り方も、いつものJLとは違ってやや大きめ。 やはりテキサススタイルなのでしょうか。 いいことです。
フルーツ+ハーゲンダッツ
最後にフルーツ盛り合わせとハーゲンダッツ、コーヒーをもらって終わり。 無事に奇妙なルートの世界一周旅行を完了しました。
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