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語学学習用防水お風呂スピーカーを激安中華アンプ基板で修理

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語学学習用(主に中国語と英語)だった防水スピーカーが壊れてしまったという話はすでに書きました。 そのため当面はJBLのブルートゥーススピーカーで代用していたわけです。 しかしブルートゥーススピーカーだと3階の私の部屋から1階のお風呂場までは無線が届きません。 そのためスマホとJBLブルートゥーススピーカーの両方をもっていく必要があります。 またブルートゥーススピーカーの操作性として、早送りは簡単なのですが一曲前に戻るという操作が結構面倒くさい。 そのため今回、もともとのお風呂用防水スピーカーを修理してみようと考えた次第。 使った材料は中国製の激安アンプ基板です。

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壊れた防水スピーカー

これが2代目ですがただ単にちょっとだけ防水(完全防水なんではない!)になっていて中に手持ちのmp3プレーヤーを入れてお風呂で聞く、というタイプです。 これの便利な点は、中に入れてあるmp3プレーヤーを直接操作して簡単に逆戻しや早送りができること。 私の目的にはこれで十分。 これを買ったのは多分2010年頃?で値段は3600円くらいでした。 まあ十分にお役目は果たしたといっていいでしょう。

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詳しいことは下記にすでに書いてあります。


中華アンプ基板4枚をAmazonで取り寄せ

すでに書きましたように、このスピーカーの修理目的で、中華アンプ基板を2種類x2枚ずつ合計4枚を送料込み205円+376円=581円で購入して準備してありました。 なぜ4枚も買ったかというと、失敗した時の予備用。 とにかく安いので4枚くらい買っておいても痛くも痒くもありません。

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安い方のアンプ基板

こちらは基板そのものに一応ボリュームがついているアンプ基板。 ピンなどはなくてわずか2cmx3cm程度の基板に左右のスピーカーの両極の端子、5Vの電源端子(両極)、入力用端子が両極とアースという合計9個の端子穴にハンダ付けする必要があります。 端子間の距離は3mm程度とかなり狭い。 ここに9つのリード線をきれいにハンダ付けするのは、私には難しいように感じました。

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ピンの立っている高い方のアンプ基板を使う

まあ、高いといっても1個188円ではありますが、こちらの基板の接続端子には全部ピンが立っています。 したがってここに半田付けする必要はありません。 手元にたくさん余っているピン付きのリード線を刺して、あとは壊れたスピーカーの方のリード線に半田付けすればいいだけ。 これならとりあえずすぐにできそうでしたので、まずはこちらに挑戦してみることにしました。 なおこの基板上には左右の音量調整用のボリュームがついていますが、これは固定して使い、ボリューム調整はmp3プレイヤーの方で行うことにしました。

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壊れたスピーカーを分解

スピーカーと電池ホルダーはそのまま使うことにしました。 中味の基板は結構大きいですが、これはFM/AMチューナーもついているため。 そんなものは私の目的には不要です。 またボリューム調整つまみも当然ついていましたが、それも使いません。 壊れた古いスピーカーの部品で使うものは、左右両方のスピーカーと電池ホルダー、それに生活防水用のカバーだけです。

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ピンを刺してスピーカー、電源と接続

さて古い基板を取り除き、新しい基板にピンを刺して、ピンと反対側のリード線をそれぞれスピーカーと電源用電池ホルダー、それにmp3と接続するためのピンジャックに半田付けします。 ご覧の通りパソコンケースに附属していたピンとリード線を流用しています。

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iPod touchでテスト

ここまでは意外と簡単にできました。 さて手元にあったiPod touchを接続して音出ししてみます。 するとちゃちなスピーカーから結構ないい音が出てきます。 ま、これは音楽用ではないので音質はどうでもいいのですが、この激安中華アンプ基板、普通の小さな音楽用アンプとしても十分使えるような印象を持ちました。

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電源スイッチを取付けて最終収納

電池の消耗を少しでも防ぐために一応電源スイッチをつけました。 しかしパイロットランプはつけませんでしたので電源がオンになっているかオフになっていかは、音を鳴らしてみないとわかりません。

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できあがり! 中華アンプ再度恐るべし!

最終的に出来上がった状態がこちら。 語学学習用には古ーい古ーいソニーのmp3プレーヤーを使っています。 SonicStageやxアプリなどの転送用ソフトのサポートが打ち切られてしまい、厳しい面がありますがまだまだ現役です。 これで非常に満足のいくお風呂の語学学習用防水スピーカーシステムができあがりました! とにかく値段的には非常に安く仕上がりました。 でも満足度は非常に高いです。 ほとんど毎日これを使っています。
そのうち今度は半田付けが難しそうな方の安い基板を使って、小アンプでも作ってみたい気もしますが、今のところ必要性がないので、だいぶ先になりそうですが…..

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