昨年7月にスタートした2枚目のセイシェル発ワンワールド・エクスプロアラー・ファーストクラス世界一周券AONE4です。 1枚目とは違って2枚目は諸般の事情からフィンランドのTomというコンサルタントに発券してもらいましたが、いろいろと不具合がありました。 しかしこのチケットの素性のせいで通常なら確実に是正していたであろう問題点をそのままにして見切り発車した次第です。
全旅程
SEZ-xLHR-xLAX-xYVR-xJFK-oNRT-oCMB-oNRT-oBKK-oHND-xLHR-xDOH-oCDG-xDOH-xLHR-JNB
何と15区間しかありません! 通常なら私がこんな旅程を発券したりはしないのですが、今回は通常時ではありませんでした。
セイシェルまでのポジショニングフライト
SEZ発ですので、またまたSEZまで行かなければチケットをスタートできません。
この時のポジショニングフライトとして私としては初めてエミレーツ航空のファーストクラスを使いました。
成田-xドバイ-セイシェル@EKということになります。 これでJALマイルが12万マイルも消費されてしまうのはちょっと痛いですが、いつも書いていますようにマイルなんか使ってなんぼのものです。 使えるときに使うのが吉だと思わないとこんな遊びはやっていられません。
成田でチェックイン
この頃EKは成田からと羽田からとそれぞれ1便ずつドバイまで飛ばしていました。 羽田の方が機材が新しいことも多いようですが、この時はファーストクラスが成田線にしか空きがなかったので成田線にしています。
いずれにせよ私は初めてのエミレーツ搭乗ですので、どちらでも大差はありません。
成田を夜10時に出発してドバイに朝3:40に到着。
型通りにチェックインすると、JALと同じように手荷物にファーストクラスのタグをつけてくれます。 これはたぶん日系航空会社の真似なんでしょうね。 日本線以外の他の空港ではそんなことをしてくれませんからね。
ラウンジ
ラウンジはCXのラウンジと同じようなところにありました。
軽く食べる
この時はお腹が空いていたのか、珍しく小さなステーキとパスタと寿司を少し食べています。
この小さなステーキが美味しかったことだけは覚えています。
座席は1A
さて搭乗です。 座席は1Aが取れました。 搭乗率は5/14。 エミレーツはブリティッシュ・エアウェイズBritish Airwaysと同じくファーストクラスに14席も詰め込んでいるんですね。 驚きました。 もっともブリティッシュ・エアウェイズBritish Airwaysのビジネスクラス並みのファーストクラスとは違って、スペースと機材はファーストクラスらしいものでしたけどね。
キンキラキンの座席
それにしてもまあキンキラキンの個室シートでした。
その割に収納スペースは限られていて、私の好みではありません。
デーツとアラビックコーヒー
カタール航空と同様、デーツとアラビックコーヒーがサーブされます。 このデーツはカタール航空の勝ちでした。
食事メニュー
海老サラダ
まあまあ。
バージンモヒート
ノンアルコールドリンクです。
牛カルビのココナッツ煮
他によい選択枝がなかったのでこれにしたのですが、明らかに失敗でした。 まるでコーンビーフみたいな牛肉でした。
マスカルポーネクリーム
デザートは美味しい。
噂のシャワールーム
エミレーツといえば機内のシャワールームが有名ですが、もちろん私は機内でシャワーなど浴びません。 こんなものが機内に必要なのかどう?疑問に思います。
シャワーが使用中かどうかの表示までありました。
ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス 原題=The Hunger Games: Mockingjay – Part 1
機内でもみた映画は、ジェニファー・ローレンス主演の「ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス」。 前後を見ていないのでストーリーがわからずチンプンカンプンでした。
個室になるのは便利
ドアを閉めると個室になるのは意外と便利です。これからの座席の方向性は個室化のようです。 トイレが混んでいるときなど、自席で着替えもできます。 女性にはお勧めできませんが、男なら全然問題ありません。
オニオングラタンスープ
到着前の食事はオニオングラタンスープだけ。
初エミレーツの感想は?
やはり所詮は中東の航空会社。 ハードウェアーだけでは顧客になる気にはなりません。
またこの機材についていえば、収納スペースが少なすぎて私は高得点をあげられません。
それにシャワーなんか不要です。 それよりも座席周りの収納スペースを増やして欲しいな。
食事はカタール航空と大差なし。 どちらもたいしたことはありません。
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