6月下旬の団体旅行の続き。 2日目は午前中、猊鼻渓(げいびけい)舟下り。 猊鼻渓(げいびけい)なんて私は初耳でしたが、岩手県南部にある日本百景にも選ばれている景勝地のようです。 いつも書いていますように、私は国内旅行は海外旅行ができなくなるほど体力が弱ったときまでとってあります。
猊鼻渓(げいびけい)
地図で見ると岩手県南部で北上川の支流にあたる砂鉄川に沿った渓谷。
舟を貸切
団体で舟を一艘貸切にしたようで、行き交う他の舟と比べるととてもゆったりと乗船できました。
石灰岩の奇岩
要はカルスト台地を削った石灰岩の奇岩や岸壁が続く名勝ということです。
毘沙門天のお堂
途中には毘沙門天のお堂があって、賽銭箱が置いてあります。 賽銭を投げてうまく入ると「チーン」と高い鐘の音が鳴るようにできていますが、うちのグループでは誰も鳴らすことができませんでした。 とは言ってもトライしたのはほんの数人ですが… 私は神仏を信じませんので、賽銭などは与えません。
猊鼻渓(げいびけい)由来の岩
猊鼻渓(げいびけい)由来の岩は、舟の折り返し地点あたりにある岩で、猊=獅子の鼻に似ていることから名付けられたそうです。 この岩らしいけど、私にはよくわかりません。
船頭さんが秀逸
手こぎの船頭さんのマニュアル化されているらしいダジャレやジョークが秀逸でした。 また船頭さんの舟歌もお上手。
桃源郷風?
川には小さな魚から大きな魚まで結構たくさんの魚がいて、舟では餌も売っていました。 私らしくない旅ではありますが、好天に恵まれのんびりと舟下りを楽しむのもたまにはいいかもしれません。 桃源郷のような雰囲気を満喫できました。
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