昨年2月のJNB同日リターン。 1枚目のセイシェル発ワンワールド・エクスプロアラー世界一周券ファーストクラスAONE4を終了して、帰国の途につきます。 帰路便はJLのマイルを使ってQRカタール航空のビジネスクラス特典航空券を発券。 JNB-xDOH-NRTという旅程で帰国します。 今回はその前半。 私としては初めてQRカタール航空のいわゆる「Qスイート」に搭乗しました。
はじめてのQスイート:座席は3A
ビジネスクラスではありますが、もちろんフルフラットで個室風仕様という最近流行のスタイルの先駆けです。
このところAONE4を使っていたので、ついついファーストクラスを優先して搭乗していたため、Qスイートに乗るのはだいぶ遅れてしまいました。
1-2-1配列
シートの配列としては1-2-1という形になっています。 そのため今回は窓側座席。 中央座席だと前後の2列をさらに合体させて4人のグループ用にも使えるのかな? 面白いコンフィグです。
私の座席は進行方向とは逆向きになっていました。 ブリティッシュ・エアウェイズBritish Airwaysのビジネスクラスでお馴染みの仕様ですね。 最初は違和感がありますが、どちら向きでも問題はありません。 むしろ他の乗客の邪魔をせずにみんなが通路側にすぐに出られるようなこのQスイートの構造は優秀です。
狭いけどよくできている
ビジネスクラスなのでさすがにスペースは狭いけど、今まで各社が培ってきたノウハウを詰め込んでいて、よくできています。 ただし全体のスペースには制限があるので手回り品を収納するスペースが少ないのが難点か。
窓は二重でメカニカルシェード
窓のシェードは二重になっていて、メカニカルブラインドが下ろせるようになっているので、ハイテクな窓と違って完全に光を遮蔽できるのでうれしい。
個室風
結構背の高いドアがついていて個室風になっています。 さすがに機内ライトが点灯している状態ではやりにくいですが、機内照明が暗くなった状態でなら、わざわざトイレまでいかなくても自席で着替えができそうです。 もちろん通路を歩いている人からは見えますが、わざわざのぞき込まない限り問題はなさそうです。 それに着替えといっても全裸になるわけではありませんしね。
トイレ表示板見づらい
トイレは前方に3つありました。 トイレの空室表示板が前後にありましたがちょっと見づらい位置でした。
WIFIは例によって1時間だけ無料券をくれましたが、JLなどよりはまだマシなスピードでした。
このときは同日リターンのためキャリオンだけで行きましたので、珍しくPCは持たず。 こういうときにはスマホだけが頼りです。
メニュー
機内食メニューはこちら。
パイナップル・マルガリータ
飲み物はパイナップルのモックテール。
エビのアピタイザー
Chicken Mandi
Mandiというのは下記の通りです。 チキン・ビリヤニと同じようなものか。 こういう時は安全です。
マンディはイエメンのハドラマウトを起源とする伝統的な料理で、主に肉と米に特別なスパイスをブレンドし、地下の穴で調理します。アラビア半島のほとんどの地域で非常に人気があり、普及しており、多くの地域で主食とさえ見なされています。エジプト、レバント、トルコでも見られます。 ウィキペディア(英語)。
フルーツとアイスクリーム
フルーツ盛り合わせとアイスクリームをもらって終わり。
カラックチャイ
最後はサフランのカラックチャイ。 例によってゴディバのチョコレートをお土産にもらっておきます。
マレフィセント(原題:Maleficent)
機内で見た映画はアンジェリーナ・ジョリーのマレフィセント。 1の方です。
劇場公開日 2014年7月5日
ディズニー・アニメの名作「眠れる森の美女」(1959)を、邪悪な妖精マレフィセントの視点から描き、アニメでは語られなかったマレフィセントとオーロラ姫の間にある隠された物語を明らかにする実写3D映画。アンジェリーナ・ジョリーがマレフィセント、エル・ファニングがマレフィセントに眠りの呪いをかけられるオーロラ姫を演じたほか、ジョリーの娘ビビアンが幼少期のオーロラ姫に扮している。「アバター」「アリス・イン・ワンダーランド」のプロダクションデザインでアカデミー美術賞を受賞したロバート・ストロンバーグがメガホンをとった。
2014年製作/97分/G/アメリカ
配給:ディズニー
サウジアラビア上空は飛ばない
ドーハへのルートを地図で見ていると、たぶん意図的なのではないかと思いますが、わざわざサウジアラビア上空を避けて遠回りしています。 両国関係の悪さを象徴しているようです。
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