バンコクでの1週間の休養。 のんびりできました。 しかし何と!財布を自宅に忘れたまま海外旅行に出かけてしまいました! それでもこのキャッシュレスの時代、手持ちのカードとスマホと現金で何とか切り抜けて、大きな問題もなく帰国できました。
財布を忘れる!
羽田へ向かうタクシーの車内で気がつきました。 すでに首都高に乗った後に気がついたので、自宅に戻ることも諦めてそのまま羽田へ向かいました。
財布とは言っても、入っている現金は到着地バンコクで空港からホテルまでのタクシー代金だけ。 その他の現金、日本円5万円程度、タイバーツ5万円程度は旅行かばんの方に入れてあったので、現金は問題ありません。
つまり一番困るのは多数のクレジットカードたちです。
キャッシュレスの時代
とはいえいつも胸ポケットに入れてある手帳にはJCB-スイカのクレジットカードが1枚ありました。
早速羽田空港の免税店で、このJCBカードでシャネル・エゴイストを購入してクレジットカードが使用可能であることを確かめた次第。
またスマホには数枚のVISAタッチカードがグーグルウォレットなどに登録してありますので、VISAタッチが使える環境であれば対応可能。
日本のタクシー代とホテル代は大丈夫
日本でのタクシーは、支払いにJAL-AMEXプラチナのクレジットカードを登録してあるGO PAYとS-RIDEしか使いませんので、スマホさえ持っていればOK。
ホテル代はすでにクレジットカードで前払いしてありますので問題ありません。 もっともそもそもホテル代は安いのでどうにでもなりますが。
スマホのVISAタッチは使えないことがある
昨年バンコクのエアコンバスでVISAタッチが使えて感激した話を書きました。 この時にわかったのはリアルカードのVISAタッチは問題ありませんでしたが、どうやらスマホに搭載したグーグルウォレットのVISAタッチは使えない、ということ。
今回もこれが結構問題になりました。 昨年はリアルVISAカードを持っていたので、スマホタッチが使えなければすぐにリアルカードを出してそちらで決済すればよかった。
しかし今回はリアルカードは手元にありません。
実際ホテル隣のモール3ではスマホに登録した三井住友VISAカードゴールドナンバーレスでは使えませんでした。
つまりショップでもグーグルウォレットのVISAタッチが使えないことがあるわけです。
なぜか楽天Payタッチは使えた!
グーグルウォレットに登録したVISAタッチが使えないのであれば、最近使えるようになった「楽天Payタッチ」はどうだろうと思い試して見ると、これが何と使えるんです。
楽天VISAカードを使った楽天Payタッチは、グーグルウォレットに登録する形ではない形でVISAタッチ決済をします。 何か決済メカニズムが違うのかもしれません。
いずれにせよこれが使えることがわかって便利になりました。
クレジットカード使用の制限
またクレジットカードが使えたとしても店によっては、クレジットカード使用の最低金額があって、セブンイレブンなどは200バーツ、飲食店などによっては500バーツなどというところもあって、意外とクレジットカード使用はリアルカードでもタッチでも制限されてしまいます。
やはり現金が王様!
そんなときは現金払いが一番! その昔まだタイバーツが3円台前半だった頃にたっぷりタイのATMからキャッシングしてタイバーツ札を手元に置いてありましたから、1000バーツ札を出してお釣りをもらえばいいだけ。
現金が使えないところはありません。
旅行に出るときは現金やクレジットカードを複数の場所に保管しておくといいですね。
スマホも必須
いまどきはスマホも必須です。 今回はバックアップ機を2台もって行きましたが、そこまでは必要ないけど、最低1台の予備機は必要です。
グーグルウォレットのVISAタッチがもっと使えるともっといいのですがちょっと残念です。
リアルカードはOKだけどスマホのVISAタッチでは、バンコクの地下鉄MRTにも乗車できないというネットの情報もありますし、今回は試していませんが前回はエアコンバスでも使えませんでした。
センセーブボートを多用
リアルカードを財布の中に入れたまま自宅に置き忘れて来てしまったため、スマホのVISAタッチを使えないエアコンバスは癪に障るので避けて、今回は現金払いオンリーのセンセーブボートを使って、バンカピまで何往復かしました。
モール3からバンカピモールまでの料金
今回はセンセーブボートに何度も乗りましたので、この区間の料金がはっきりとわかりました。 モール3(ラムカムヘン)からモールバンカピまでは16バーツ、逆のモールバンカピからモール3(ラムカムヘン)までの料金はなぜか14バーツです。
同じルートなのに行きと帰りでなぜ料金が違うのかはわかりません。
1日だけ朝から雨
まだ三月半ばの乾期だというのに、週半ばの水曜日の朝はスコールがあり、その日いち日夕方まで雨でした。
バンコクでも天候が少しおかしいようです。 雨期への移行が若干早まってきているだけかもしれませんが。
惚けの始まりか?
それにしても財布を持ち忘れるなんて困ったものです。
どういう事情だったかというと、実際には出かける直前にジャージーからズボンに着替えたとき、いつもはハンカチ、ティッシュペーパー、リップクリーム(プロペトをロクシタンの容器に移し替えたもの)、懐中時計(100円ショップのアナログ腕時計のバンドを外して時計盤だけにしたもの)、それに財布などをズボンのポケットに入れるわけなのですが、それを忘れてしまったということです。 こうした携帯必需品は決まった1つの入れ物に入れて部屋の出口のところに置いてあるわけで、今まで一度も忘れたことなどありません。 それがよりによって海外旅行の日に忘れてしまうとは!?
これが惚けの始まりだとすると大変由々しき事態ですが、さてどうでしょうか???
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