DOH空港では出発の24時間前でもチェックインさせてくれたカタール航空とは大違いで、JALは夜便のチェックインを当日朝でも認めてくれませんでした。
そのため休養をとるためにわざわざLHR-T4のヒルトン・ヒースローでホテルのデイユースを使って快適に過ごしました。
荷物は到着1時間後
カタール航空のDOH-LHR便ファーストクラスでしたが、私のスーツケースが出てきたのはLHR到着1時間後くらい。 またロスバゲの心配をしてしまいました。
このあたりは几帳面なJLにはとても敵いません。
出発12時間前
さてこの日は朝8時前に、LHR-T4に荷物もすべて揃って出てきました。 この日の乗り継ぎ便は夜の7時30分発のJL044便ファーストクラス。 つまりロンドンヒースロー空港で約12時間の乗り継ぎ待ち時間が生じるわけです。
早めのチェックインをJLと交渉
スーツケースとキャリオンバッグを身の回りに置いたまま、LHR-T4のベンチに腰掛けて日本のJALダイヤモンド・プレミア・デスクに国際電話をかけて、早めのチェックインができないかどうか?ダメ元で交渉してみます。
私は楽天モバイルを使っていますので、楽天リンクを使う限り海外から日本への電話は基本的に無料です。
しかしJALからの回答は、この日の夜便へのチェックインは、出発の3時間前でないとできない、とのこと。 まあ常識的な対応です。 結構食い下がりましたが、とても無理筋のようでした。
ホーム空港との違い
DOHはカタール航空にとってはホーム空港ですので取扱もラウンジなども違います。
一方のLHRは日本航空にとってはアウェーの空港ですので、1日2便運行しているとはいえ、設備もスタッフも限られています。 早期チェックインを認めてもらえないのも無理はありません。
これがたとえば羽田空港に新しくできた「ファーストクラスチェックインラウンジルーム?」であったらどうでしょうか? 出発12時間前のチェックインも認めてくれたかもしれません。
次善の策
空港でスーツケースとキャリオンバッグを持ったまま、12時間近く時間を潰すのは大変です。
①幸いLHRにはたくさんのラウンジがありますので、適当なラウンジを使い回る、という選択肢も考えられますが、それはそれで疲れそう。
レイオーバーが6時間程度ならラウンジホッピングでもなんとかなりますが、若いときならいざ知らず、年をとると12時間は無理です。
②次に浮かんだのは、とりあえず荷物をLeft Luggageに預けて身体1つになって地下鉄にでも乗って適当に散策すること。 しかし小雨が降っていました。
③一番楽なのは、ホテルのデイユースを使うこと。 ただしお金が若干かかります。
エアポート・ヒルトンのデイユース
結局疲れが一番とれる方法ということで、ホテルのデイユースを使うことにしました。
幸い昔と違ってLHRには中にも外にもたくさんのホテルがあります。 特に私もT4にはよく宿泊しているので、わかっています。
まずはプレミア・インのデスクで聞いてみましたが、ここはデイユースをやっていないようでした。
次に同じ通路をもう少し先まで行って、お馴染みのヒルトン・ヒースローで聞いてみると、さすがはヒルトン! デイユースを紹介してくれました。
値段もまずまずだったので、これ幸いにすぐにホテルの部屋で休みます。
室内
ごく標準的ですが、安心感があります。
浴室
こちらもごく普通。
1万3517円
朝から夕方6時までのデイユースで料金は72.5ポンド=日本円にして1万3517円でした。
身体の疲れを取るためにも必要経費と考えましょう。
本当はこんな長いトランジットを作らないようにすべきなのですが、この時はすでに書きましたように、LHR-HNDのJLファーストクラスが直前に落ちてきたため、旅程が若干イレギュラーになってしまいましたので致し方ありません。
3CPAYMENT*HILTON LONDON H / BRISTOL 10月26日 13,517 72.50 ポンド186.442
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