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ランチ@ロアラブッシュ@2018年12月19日@南青山

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南青山(何と住居表示は渋谷区渋谷!)にある半分会員制で、一軒家の洋館を改造したフランス料理店。 私はこの近くにある某IT企業の社長と知り合いなのですが、そこの社長が会員になっていて、その関係で個室を借りて4人で会食となりました。

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ロアラブッシュ

フランス語ですね。 「l’eau a la bouche」 直訳だと「口に水」でしょうか? 実際には「唇(くち)によだれ」という意味みたいですが、同名の映画もあるようです。 昭和初期に当時「タバコ王」と呼ばれた実業家によって建てられた洋館を改造してレストランにしています。 地階から3階まであって、2階以上は会員制らしいです。

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昭和初期の洋館

こちらがレストラン入り口。 なかなか風情があります。

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昭和初期に住宅用邸宅として建てられた西洋館で、旬の素材を生かした創作フレンチを堪能できる。アンティーク調で豪華な空間。個室も用意。

個室

こちらの個室のテーブルで4人で会食。 窓の外の庭にはクリスマスツリーの時期です。

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高そうなロゼのワイン

私にはわかりませんが、なんだか高そうなロゼのワインを1本注文したようです。 でも特別価格6000円だそうで、きっと会員の社長のおかげなんでしょう。

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小さなふくろうたち

今回頼んであったのは、一番安いコース「Little Owls of Garden ※平日限定 ¥3,800++」のようです。 メニューはこちら。 メインを魚か肉か選ぶようになっていましたが、恐縮ですが私だけは両方ともいただくことにしました。 まあそれでもとても量は足りませんでしたけどね。 でも最近はそれでも何とかそれで我慢するという技を磨いてきています。

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アミューズ

こちらがアミューズ・ブーシェ。 何だったかは….忘れました。

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豆乳のブランマンジェ

と自家製スモークサーモン、エゴマのアクセント。 豆乳とかエゴマとか健康に気を遣った料理がお好きなようです。 でも美味しいです。

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ブラン・マンジェ(フランス語: blanc-manger、ブラマンジェとも)は冷菓の一種。 現在の日本では砂糖、洋酒、生クリーム、バニラなどで風味をつけた牛乳を、ゼラチンで固めたレシピが多いが、本来は砕いたアーモンドからアーモンドミルクを抽出して牛乳に香りを付けて作り、肉が入ることもあった。名称は古フランス語で「白い食べ物」という意味の「blanc manger」に由来する。ババロアやパンナコッタと似ているが、多少材料や作り方が違う。

カボチャのポタージュ

これも美味しい。 でもそれぞれ量が少ないなあ。

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スズキのポワレ

牛蒡(ごぼう)のヴルーテとシャンピニオンのエミュルションと共に。 テクニカルタームが多くて、いちいち調べないとよくわかりません。 エスプーマと並んでいるのは百合根です。 お味は結構ですが、やはり食べた気がしないなあ。

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ヴルーテ veloute
小麦粉を白色または褐色に炒めたルーに、魚のだし汁や肉のだし汁で滑らかに溶き伸ばしたもの。かつてはソースの滑らかな仕上がりとともに小麦粉の持つ旨みがソースのベースとして多く使われた。
しかし、ソースが重くなるという理由で、 ヌーヴェルキュイジーヌ 全盛時代には敬遠され、しばらくは陰を潜めていたが、最近またそのおいしさが注目されはじめた。

エミュルションとは乳化させたものという意味

フランス産ウズラのグリエ

メークインのムースリーヌ、クルミ風味のシェリービネガーソース。 ちゃんとフィンガーボールも供されましたので、うずらの骨までしゃぶりましたが、これも量が少ないです。 お味は結構。

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紫辛のモンブラン

レモンのアクセント、バニラアイスと共に。 栗を紫芋に置き換えてそのままですが、これも美味しいです。

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小菓子とエスプレッソ・ドッピオ

最後はいつもの通りエスプレッソ・ドッピオとお茶菓子。 こんな安いコースでもちゃんとお茶菓子を出すところは、本格派のフレンチですね。

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食後、2階と3階の会員制フロアーをお店の方に案内して見せてもらいましたが、なかなか素晴らしいお部屋の数々でした。 しかし私にとっては、あまりにも自宅から遠すぎて、とても会員になろうという気にはなりません。 せめて自転車で行けるところでないとね。
でもこのレストラン、せめて1万円~3万円くらい出して、一度まともなコースを試して見たい気もします。 ただし今のところ私はフレンチ断ちをしている身ですから、自分から進んではできませんが….

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