モザンビークの首都マプト発AONE4を利用した昨年4月のイタリア、ローマ観光旅行も終わり。 最後のレグである LHR-JNB を飛んで最終目的地であるJNB=南アフリカ・ヨハネスブルグまで行きます。 そしてそこからは次のAONE4の出発地につなげることになります。
コンコルド・ルーム(Concorde Room)@ターミナル5
ローマからロンドンに13:35に到着し、ロンドンでの乗り継ぎ時間は5時間30分ほどあります。 仕方ないのでブリティッシュ・エアウェイズBritish Airways専用のファーストクラス・ラウンジ、コンコルド・ルーム(Concorde Room)で時間を潰します。 このラウンジ、一般的な評判はいいようですが、私はあまり好きではありません。 ラウンジ内のダイニングはレストラン風でまずまずですが、私のように基本的にラウンジで食事をしない人にとってはあまり魅力はありません。 もっとも乗り継ぎ時間が5時間30分もあると少しくらいは食べざるを得ませんが、この時は何も食べなかった模様です。
テラスにあるベッド風なチェアー
このラウンジには搭乗口や制限エリアの通路、外の飛行場などを見下ろすような形で突き出しているテラス風な部分がありますが、数年前からここに巨大ベッドが数台用意されています。 完全にフルフラットになれるのはここだけですので、空いていれば私はここに横になって本を読んだり寝たりして時間を潰します。 たいてい何も食べずに水分補給だけ。
バーチャル案内嬢
ヨハネスブルグ線はだいたい本館から離れたCターミナルあたりから出発するのですが、この時もそうだったのでターミナル内を移動していると、こんなバーチャル案内嬢が立っているのに気がつきました。 見ただけで試してみたりはしませんでしたが、はたして使いものになるのかなあ? まあいずれにせよ未来はこんな風になるんでしょうね。 でもせめてファーストクラスくらいは本物の人間が対応して欲しいな。 その頃はまさにそれこそがファーストクラス・サービスになっているかもしれません。
LHR-JNB BAファーストクラス@2018年4月
搭乗ゲートはC63。 T5のメインターミナルからシャトル電車に乗って行きます。 座席は1A。 A380の2階建て巨大エアバスです。
この機材の場合、1Aと1Kは通路を挟んだ反対側がマガジンラックの壁になっていて隣席がありませんので、引きこもりたい人には便利です。2階はビジネスクラスになっているようですが、私はまだ未体験。 1階の最先頭部が操縦席になっています。
この機材のファーストクラスは例の14席詰め込みタイプですが、この時は何と満席でした。 さすがはブリティッシュ・エアウェイズBritish Airwaysです。 しかしシート自体は結構狭いし、手荷物スペースも十分ではありません。 私は断然JALのファーストクラスシートの方が好きですね。
クランベリージュース
ブリティッシュ・エアウェイズBritish Airwaysの場合、ウエルカムドリンクは私はいつもクランベリージュース。
電動の物理的窓シェイド
ブリティッシュ・エアウェイズBritish Airwaysの窓も電動化されていますが、いい点はB787の電動窓と違って物理的に窓を遮蔽できること。 おかげで完全に太陽光をブロックすることができます。 JALのB787などに乗ると、角度によっては窓を完全に遮蔽しても太陽光が眩しいことがあり、何度もクレームしたことがあります。 それに比べるとやはり物理的に窓を完全に遮蔽できるとそういう問題は発生しません。 私は電子ロックなんか嫌いで、やはり野太い物理的な金属バーがドアをロックする方が好きなのと似ているかもしれません。
飛行機の窓の話に戻ると、もちろん一部をブロックするような物理カーテンもあったりしてさらに便利。
トマトジュースとキールロワイヤル
食事前の飲み物はトマトジュース。 その後、珍しくキールロワイヤルをもらったようです。
メニュー
アミューズとパン
トリュフ・リングイーニ
チャービルとパルメザンチーズとトリュフのリングイーニ。 味はOKでしたが、パスタがやはりダメ。 柔らかすぎでした。
鱈と海老のロースト
メインは珍しく魚と海老を選んでいます。 北大西洋鱈とキングプローンの炒め物。 まあまあかな。
フレッシュフルーツ
チョコレートとキャラメルのチーズケーキ
デザートはこちら。 十分甘くて美味しい。
エスプレッソ・ドッピオ
最後はいつもの通りエスプレッソ・ドッピオ。
ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男
機内で見た映画は 原題「Darkest Hour」製作年 2017年。 ゲイリー・オールドマンがチャーチルを演じた映画。 ちょっと誇張されすぎているきらいはあるけど面白かった。 こういう指導者がいない現在、ブレグジット問題が解決しないわけだ。
エネジャイザードリンク
ひと寝入りした後、到着前の飲み物は、フルーツスムージー。
トラディショナル・イングリッシュ・ブレックファスト
飲み物はイングリッシュ・ブレックファスト・ティー。 トワイニングのティーバッグなんかでは盛り上がりませんが、機内では仕方ありません。
フルーツ盛り合わせ
ブレックファスト
スクランブルエッグ、ベーコン、ポークソーセージ、マッシュルーム、ハッシュブラウンなど。 私は結構この組み合わせが好きです。 たまに食べたくなります。 特に久しぶりに食べたハッシュブラウンが美味しかった。
老人が老人にサーブ
まあ老人が老人にサーブするようなブリティッシュ・エアウェイズBritish Airwaysのファーストクラスですが、無事にヨハネスブルグに到着しました。
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