7月に開催された四川蘭の会の会食。 テーマは「夏の食材を使って」。 この日は蘭の会の新しい担当者・野尻さんも紹介されたのですが、四川豆花飯荘開店以来10年以上続いた蘭の会ですが、結果的にはこれが最後の蘭の会となってしまいました。 というのも8月末になって突然1枚の葉書が舞い込み、蘭の会の中止が知らされたのです。 ま、それはそれとして….
メニュー
新しい蘭の会担当者・野尻さんが紹介されましたが…..
飲み物
ジャスミン茶とカシスのソフトドリンク
車海老のしゃぶしゃぶの下準備
まずは渡辺さんと井上シェフが車海老のしゃぶしゃぶの下準備をします。 まるでドランクンクラブのように車海老をたぶんお酒の入ったタレの中に漬けます。 すると車海老は苦しいのでしょう、暴れまくります。 このあたり動物保護団体がみたら「動物虐待」だと騒ぎ出しそうですが。
隣では紹興酒をガブ飲み
お隣のH嬢(と言っても私よりだいぶ年上ですが?!)は紹興酒をコップでガブ飲み。 最後は酔っ払ってしまい支配人らに支えられてタクシー乗り場まで送って行かれました。
前菜6種盛り
棒々鶏(バンバンジー)
車海老の葱ソース
牛のアキレス腱(スジ肉)の煮込み
キューリと白木耳
帆立醤油
クラゲと紅くるり大根
冬瓜のフカヒレ詰め、人参ソース
車海老のしゃぶしゃぶ
先ほど下準備した時に大騒ぎしていた車海老もさすがに大人しくなりました。 それを一匹ずつ隣の鍋に穴から入れて移していきます。
出来上がったのがこちら。 綺麗な色の海老に仕上がっています。 揚げ物と違って温度が低いので、残念ながら頭丸ごとは食べられません。
サザエの炒めとインゲン老四川炒め
インゲン老四川炒めは四川料理の定番ですが、サザエの炒めは日本仕様か。
牛ヒレ肉のステーキの笹の葉焼き
茨城牛の肉の量は少ないですが美味しい。 緑色の野菜は万願寺唐辛子。
うなぎの四川豆板醤炒めごはん
面白い趣向ですが、普通にうなぎを食べた方がいいかも。
金木犀のクリームプリン
どなたかが私の誕生日が近いことをお店にご注進したようで、こんな趣向のデザートが私に。 金木犀のクリームプリン。
蘭の会中止
というわけで実はこの日次回9月の蘭の会の出欠までとった!のですが、8月末にこんな葉書が舞い込みました。 どうやらお店の都合で蘭の会が中止になってしまったようです。 まあもともとお店側としてはとても元が取れるような会食ではないことはわかっていますし、お昼時の忙しい時間帯に井上シェフが蘭の会の世話をするのはとても大変なこともよくわかります。
しかし10年以上続いた蘭の会が、会員の前での説明も何もなくこのような形で葉書一枚でお店の都合で突然中止になってしまうことに関しては、LINEグループを作っている蘭の会有志の皆さんの中には憤慨している会員もいらっしゃいます。
私は蘭の会がなくなっても、月いち程度では来ようと思っていますから、どちらでもいいのですが、せっかく知り合いになった蘭の会会員の皆さんと会えなくなるのは残念です。
蘭蘭な会
というわけで蘭の会有志のLINEグループでとりあえず集まって、今後のことを協議しようということで、もともと蘭の会の予定日だった日に四川豆花飯荘に予約を入れたら、この日はシンガポール本店からの監査の日でお店側の都合が悪いということで敢えなく挫折。
仕方なく場所を変えて、同じ日に東京ステーションホテル地下の「カントニーズ “燕”ケン タカセ」に集まることにしました。 ここは広東料理ですし、高瀬シェフが銀座の高級中華料理店「中華たかせ」の方に注力しているので、私は最近避けているお店ですが、料理は悪くはありません。 旧蘭の会メンバーでLINEグループ有志が「蘭蘭な会」を結成して、ゆっくり今後のことに関して相談する予定です。
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