16時間のフライト
DOH(ドーハ)-LAX(ロサンジェルス)16時間に及ぶ超ロングフライト。 とはいえ現在の最長路線は、たぶん同じカタール航空QRのDOH(ドーハ)-AKL(オークランド、ニュージーランド)17時間40分程度でしょうか。 でももうすぐ(今年10月頃?)にはシンガポール航空が昔飛ばしていたSIN(シンガポール)-EWR(ニューアーク、ニューヨーク)18時間45分を再開するそうですから、再開されればそれが最長になりますが。
DOHで長いトランジット
MPMからDOHに到着後、7時間に及ぶトランジットがありました。 次に飛ぶDOH-LAXは長いフライトですが、残念ながらファーストクラスの設定がない路線。 そのためDOHでトランジットの場合、ラウンジはAL MOURAJNビジネスクラスラウンジになります。 もっとも昨年からこのラウンジは何度も使っていますので、使い勝手はだいたいわかっています。
仮眠室と広いコンピューター室
ファーストクラス・ラウンジのように個室というわけにはいきませんが、ベッドライクなチェアーが置いてある仮眠室があります。 しかしどうにも落ち着きません。 私は嫌いです。 むしろものすごく広くてゆったりしているコンピュータールームで雑用でもしている方が、時間つぶしにはいいかも。
ノートPCはチェックイン荷物に
この頃、米国は特定の国からの米国便ではノートPCを機内に持ち込ませないという政策を開始したため、カタールからのフライトにはノートPCを機内に持ち込めなくなりました。 しかしその代わり航空会社がノートPC(Laptop)を無料でチェックイン荷物にしてくれ、ビジネスクラス乗客の場合は希望があればノートPCを貸しだしてくれるサービスをしてくれました。 そのため私もやむなくノートPCをチェックイン。 書類を書いた後、このように完全に梱包されてチェックイン荷物として送られました。 私は機内でパソコンは使わないので代替PCは希望せず。
座席は7B
ラウンジでフライトの空席状況をチェックしたところ、後方座席にはかなり空席があったため、座席を変更。 ビジネスクラス最後方の通路側で窓側座席が空席のところ=7Bを選択しました。 というわけで16時間の長丁場、7Aと7Bを自由に使えて非常に快適でした。 この時は旧型シートだったため横幅もひと昔のファーストクラス並みにちゃんと確保してあってなかなか良い。 もちろんフルフラットになります。
食事メニュー
棗とシナモンのスムージー
棗とシナモンのスムージーとトマトジュースをもらいます。
スクランブルエッグとヒレステーキ
もう中東的な食事はやめて、好きなものを食べます。 エッグはあまり好きではありませんが、のっかっているビーフストリップがいい。 残念ながらそれほど美味しいステーキではありませんでしたが、機内食の朝食ステーキとしてはこんなものか。
ヘイゼルナッツとキャラメルタルト
デザートはヘイゼルナッツとキャラメルのタルトとチョコレートタルト。
カプチーノ
朝食なのでカプチーノをもらって1食目は終わり。
映画「スプリット(原題 Split)」
機内で見た映画、1本目はナイト・シャマラン監督、ジェームズ・マカボイ主演の多重人格+監禁ものホラー、スリラー、「スプリット(原題 Split)」 内容的にはありがちでイマイチだけど、ジェームズ・マカボイの変容ぶりはプロフェッショナルだ。
アラブ風チキンビリヤニ
2回目の食事は、メイン料理の一番上にリストされているアラブ風チキンビリヤニ。 これは美味しい!
チキンシャワルマ・ラップ
続いてライトオプションからチキンシャワルマ・ラップ。 羊肉だともっといいですが、これもまあまあいけます。
カラックティーとゴディバ
デザート代わりにゴディバとカラックティーをいただいて終わり。
北極海を越えて
DOH-LAX路線は、最短距離を行くと、やはり北極海を越していくことになるようです。 かなり北極点に近いところを飛んでいるみたいですが、飛行機に乗っていると何も感じませんね。
映画「トリプルX 再起動(原題 xXx: Return of Xander Cage)」
機内でみた映画2本目はビン・ディーゼル主演のアクション映画「トリプルX 再起動(原題 xXx: Return of Xander Cage)」 内容はありませんが、機内で見る映画としてはこんなものでしょう。
アジア風米粉ヌードル
3食目の食事は、中華風味付けの米粉ヌードル。 ぎりぎり許せる程度のお味。
フルーツ盛り合わせ
フルーツ盛り合わせとカラックティーをもらって終わり。
映画「ザ・イースト(原題 The East)」
機内で見た3本目の映画は「ザ・イースト(原題 The East)」。 「アナザー プラネット」の主演女優ブリット・マーリングが製作・脚本・主演の3役を兼ねたスパイスリラー。 環境テロリスト+カルト集団「イースト」に潜入する話。 機内で見ていると、はっきり言って半分寝ながら見ているようなもので、内容をよく覚えていないことが多いです。 この映画も、つい最近間違ってU-NEXTでまた見てしまいました。 細部については本当に覚えていないことに愕然としました。 やはり機内で見るのは、単純なアクションものとか、馬鹿げたアクションものの方がいいのかもしれません。
というわけで16時間のフライトを何とか生き延び、無事にロサンジェルスに到着しました。
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