2009年ソウルINC発AONE3その1枚目AA発券=61万0,469円

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2009年用のソウルINC発AONE3を現地のAA-GSA販売総代理店で発券したときの備忘録です。 もうすでに10年も前の話ですので、現在とは状況が違っていることをお含みおきください。

韓国ウォン下落

この時は韓国ウォンの価値が著しく下落したために韓国発券が割安になった時期でした。

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日本のJALで予約記録

韓国への出発前にはソウルのどこで発券するか?決めていなかったので、念のために日本のJALで予約記録だけを作っておきました。 最悪の場合でもソウルのJAL支店で発券することができます。

ソウルAA-GSA

さてソウル到着日の午後すぐに、ソウルAA-GSA(アメリカン航空販売総代理店)を訪ねました。 実はこの時点では、ここで発券しようなどとはあまり思ってはいませんでした。 オフィスに入ってみると顧客は誰もいません。 AA担当とBA担当の若い女の子がそれぞれ一人ずつ、事務をしていました。 特にAA担当の女の子は、とても清楚な感じのなかなかの美女でした。

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AONE3を予約してみる

で早速、そのAA担当者にAONE3の予約を入れたいのだが、ということで相談開始。 旅程は、先日JLに入れておいたAONE3と全く同じ。 ただし日時も同じではさすがに蹴られるでしょうから、7月くらい出発にして、時期を2ヶ月ほど前倒ししてずらしておきました。
すると担当の女の子は、はじめのうちは、他の仕事があるからちょっと待って、などと言っていましたが、すぐに端末を操作し始め、するすると予約を入れていってくれているようでした。
10分か20分、その場で待っていたら、とりあえず大まかな旅程の入力は終わったようです。 ルーティング自体はとりあえずOK。 そりゃそうだ、OneWorld Online Trip Plannerで入力してvalidationしてある上に、JLでもOKがでていますからね。 もちろん先日来申し上げていますように、最近はローカルルールが幅を利かせているから、AAではダメ出しされてしまう可能性もなきにしもあらずですが、今回の旅程は極めてシンプルでそんな感じの旅程ではありません。

予約が取れない区間

しかし問題点をいくつか指摘されました。 AONE3なんて長い旅程はそうすんなり通るはずもありません。 ここからが本番。 まずはいくつかの区間がキャンセル待ちになるとのこと。 当然予想されることです。 JLのNRT-JFKなどどう転んでもすぐにOKは出ません。(現在は大丈夫ですが、当時はそんな具合でした) またLHR-DXB線も往復のどちらかはすでに満席でした。

NRT-JFKをAAに変更

JFK-LAXファーストクラスのキャンセル待ちも困りますが、こちらは予約日を変更することで何とか対応できます。 しかしJLのNRT-JFK線ファーストクラスについてはいくら時期をずらしてもダメ(当時は)ですから、そのままにしておいて、AAとBAの区間の予約については日時をずらせて、何とか予約を入れました。
で、これで発券できるかと思いきや、ここはAAなのです。 JLではないので、JL区間にwaitingの区間があると、e-ticketでは発券できません。 仕方ないのでNRT-JFK区間のキャリアをJLからAAに変更して、とりあえず予約をconfirmし前後の日程を調整してもらいました。

RTWデスクの認証必要

さてこれで発券可能な状態になりました。 聞いてみるとこの状態になったら、ここソウルAA-GSAではアメリカのあの有名なAA-RTW発券デスクに内容をFAXして、最終的なvalidationを受け運賃計算をしてもらった上でないと発券できないようなのです。
したがって今回のように場当たり的に訪ねて行って予約を入れるような場合は、いくら簡単な旅程であってもRTWの場合はアメリカ本社のRTWデスクの認証が必要なので、その日のうちにその場では発券できません。 このあたりはGSAの悲しさです。

JAL支店

ここまでのやりとりでだいたい30分か40分を要しましたが、今日できることはここまで。 あとはAA-RTWデスクからの返事待ちになります。 返事はメールで入れてもらうことにしました。
というわけでAA-GSAでの仕事を終え、次にJALオフィスへ向かいました。 同じく市庁舎エリアにあるホテル・プレジデント内のJALオフィスを訪ねました。
日本にいる間にJALですでにAONE3の予約を入れてありましたから、さすがにJALソウル支店での対応は非常にスムース。
「あ、●様ですね。 今朝日本の予約課から予約記録がFAXで送られてきていました。」と、実に手際の良いご返事。
「あ、それそれ、その件です。」ってなわけで、メモ書きではありますが、もし今発券するとした場合の料金計算のメモをくれました。

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約80万円

その料金とは=12,272,999ウォン(8,881,400+3,289,600)=約80万円。 もちろんこの時点では、AA-GSAの方の料金は出ていないわけですから、比較のしようがありませんが、燃油サーチャージ込みでこの料金なら悪くはありません。 最悪の場合でもここで発券していけばいいか、てなもんでなんだかとてもお気楽な気持ちになりました。
とにかく丁重にお礼を言って「今は燃油サーチャージが史上最高の料金ですから、いつ発券するかちょっとよく考えてみます。」と回答して、その場を立ち去りました。

AA-GSAの見積

さてソウル到着日にICN発AONE3の見積もりをお願いしておいたわけですが、楽しみにしていた翌日は午前中にメールがきて「AA-RTWデスクがまだVALIDATIONしてくれていない」ということでもう一日待つことに。 とにかくこのAA-GSAは独自に決めて発券するということはできません。
翌々日の朝、再度メールがあり、見積もり結果がわかりました。 その結果がKRW8881400+786500XT=KRW9667900 という次第。

JLソウル・オフィスでの提示料金が 12,272,999KRW でしたから、その差額は 2,605,099KRW=当時のレートで約17万円
。 これは結構大きな違いです。 このくらい違うと、さすがに多少のリスクはあるにせよ、安い方を試してみたいという気になります。

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AA-GSAで発券

というわけで早速AA-GSAに再度出かけます。 ちょうどこの日は金曜日。 メールによると担当者のKIM嬢は、この日の午後から休みを取るということなので、何とか午前中にAA-GSAまで行くことにしました。 多分彼氏と週末デートなのではないでしょうか。 いいですねえ。
この日私の方は、それまで宿泊していた現代レジデンスからホテル・プレジデントへホテルを移る予定だったので、移動の準備を済ませて現代レジデンスをチェックアウトしてからAA-GSAへ向かいました。
結局AA-GSAには午前11:00頃到着。 20分ほどで発券作業は終わりました。 発券時にもいくつか問題点が発生しました。

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61万0,469円

料金は、空港税、諸経費、サーチャージ込みで、9,667,900ウォン。 後ほど確定した料金は下記の通り。 61万0,469円と、予想していたよりも若干安めの料金になっていました。
うーむ、日本のJLで発券するのに比べて、ほぼ半額と言っていいでしょう。 またソウルのJAL支店で発券するよりも20万円弱安い。

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2008/12/5 M4005 DAEJOOHANGGONG(JOO)- SEOWOOL 1回払い 610,469 610,469 1月 9,667,900 KRW 0.064

ローカルルール

ワンワールド・エクスプロアラーにはローカルルールが多いので不明点はどんどん質問して確認しておきます。 なお今回は、発券後でかつ出発前の変更に関する確認事項が主です。 参考までにこの時AA-GSAで確認しておいた事項を記録しておきます。

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日付、時間、フライトの変更については、第1区間であっても無料で変更可能。 第1区間の変更でもこの頃AAでは再発券にならなかったようです。 しかし私はこうした変更を一度もやったことがありませんが。

その2


ストップオーバーかトランジットかについてはルート変更にはならない
。 つまり空港税の調整だけで済み、JLのように再発券を強要されることはなさそう。 これも今とは事情が違います。

その3

ルート変更は125USDの手数料。 これは常識。

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キャリア変更は125USDの手数料、ペナルティ!  普通OWEではキャリアの変更は無料で自由にできるということになっていますが、これはAAのローカルルールか?  発券前に十分に注意しておく必要があります。

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出発前の払い戻しは、全体の5%程度(詳細はルールのどこかに多分書いてあります)の手数料、ペナルティ。 これは割合最近導入された悲しいペナルティです。 以前はほぼ全額払い戻しできましたので、気楽に購入できたのですが……

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AA-RTWデスクでのValidationのためには、全区間がconfirm(=座席も確保できてOKが出ている、キャンセル待ち不可)になっていないと駄目。 そのためJLのNRT-JFK線などは(当時の)現状ではどう転んでもAA発券のOWEでは切り込めません。

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ところがどっこい、私はJLのNRT-JFK線をちゃんと旅程に含めて発券してあります。 どうなっているのかというと、まずはAA-RTWデスクへ問い合わせるときは、NRT-JFK間をAAで飛ぶように設定しておくのです。 これで全体の旅程の認証を受け、運賃を計算してもらいます。
その4に書きましたように、AAでは発券後のキャリア変更にペナルティが科されるわけですが、AAで飛ぶようにして認証さえ受けてしまえば、何と発券時にはJLに変更して発券しても料金が変わらないそうなのです。
実際メールでもらった見積もりと同じ金額で、空席待ちのJL区間を切り込んで発券できたわけです。 なんだか狐につままれたような不思議な感じがしますが、AA-GSAのプロフェッショナルが大丈夫だと言ってくれて、実際に発券してくれたわけですから問題ないのでしょう。

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発券から1年以内に使用開始しなければならない。 これはごく普通のルール。 したがって1年後に使い始めて2年後に使い終わるような旅程を、あらかじめ今から購入しておくことが可能です。 これは為替や運賃の条件のいいときにOWEを発券しておくためによく使う手ですね。

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最後に何とソウルAA-GSAでは、またまたAMERICAN EXPRESSが支払いに使えませんでした! DPSのJL-GSAにつづいて2度目の失望。 もうAMEXなんかやめてやるぞ!(実際何年か後には、AMEXのセンチュリオンカード、ブラックカードを退会しました!) 結局支払いは、JAL-DC-MASTERカードで行いました。 この時のAONE3は61万円ちょっとと激安でしたので、DPSでの発券時とは違い、JAL-DC-MASTERカードの支払い金額制限にはまったく引っかかりませんでした。

その10

燃油サーチャージについては、とにかくJLよりは安く計算してある、というだけで、私には詳細わかりません。 はっきり言うと、本当にこれでJLに乗せてもらえるのかどうかすら、未だに疑心暗鬼でもあります。 ま、だからこそゲーム性が高まって面白いともいえますが…..

燃油サーチャージ

燃油サーチャージについて言えば、先日もご紹介したOWEのオンライン予約ツールを使って計算した場合もほぼ似たような料金になることがわかりました。 やはりJL(もちろんNHも)の燃料サーチャージの料金と徴収の仕方が異常に厳しいというだけのことなのかもしれません。 ま、とにかくこのAONE3チケットでちゃんと搭乗できれば、私はそれで満足なのですが。

下の画像でいうとUSが国際通行税、AYが空港保安料、それ以外がXTですので燃油サーチャージYQはXTに含まれているものと思われます。(詳細については私の専門外なのでよくわかりませんが)

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全旅程

ICN-xNRT-xSIN-oNRT-xJFK-xLAX-xDFW-oSJO-xDFW-xLAX-oLHR-xDXB-xLHR-oIST-xLHR-oNRT-ICN
16 segment path:   44855 mi

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旅行目的

つまり北米大陸では、日本の冬場に乾期のコスタリカを訪ねる。 トレッキングでもしようかな。 一方ヨーロッパでは、日本の春~夏のあたりにトルコ・イスタンブールを訪ねてみようかと思います。 トルコも、地震やテロ、国内情勢の不安定など、リスク要因はいろいろありますが、気にしていたらいつまでたっても行けません。
この旅程だとマイレージはかなり犠牲になってしまいますが、やはり旅行の要素もないとつまらない。 またアジア内マイレージ稼ぎは、すでに書きましたとおり、(当時)ファーストクラスの復活したシンガポール路線にしました。

息継ぎ用ポジショニング

ちなみにLHRでのストップオーバーは、息継ぎ用です。 空港料金諸税、諸費用が滅茶苦茶高いLHRなどでストップオーバーしたくはありませんが、現状ポジショニングフライトに使うJALのファーストクラス特典予約はこの路線が一番取りやすいので仕方ありません。
本当はJFKやLAXで息継ぎしたいのは山々なのですが、十分前に特典予約を取るのがきわめて困難。 私のステータスだと出発近くなるまで待てば、ほとんどの場合取れてくるのですが、息継ぎ用のチケットとしてはそれでは遅すぎるのです。 十分事前に予約が取れていないと安心して旅行できません。
次善の策としてはバンクーバーなどのファーストクラスのない、ショボイ機材で飛んでいる空港を息継ぎ用に使うという手もありますが、マイレージがもったいない気もします。 いつも書いていますように、特典航空券はファーストクラスで発券するのが一番お得です

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