昨年2月にセイシェル発ワンワールド・エクスプロアラー・ファーストクラス4大陸世界一周券AONE4をスタートするために訪れたセイシェル、マヘ島。 宿泊したのは「Charlotte Villa」というゲストハウスのようなところ。 ここのオーナーが毎日夕食を作ってくれました。 まずは初日のお話。
マンゴーとアボカドのサラダ
1階のベランダで夕食。 この日私の他にはドイツ人夫妻が食事をしていました。
まずはマンゴーとアボカドのサラダ。 ものすごい量です。 これを完食できる私はまだ大丈夫か。
ハワイアン・スタイル・ライス
こんな土鍋で炊いたごはんを大量に持ってこられましたが、ほんのちょっとだけいただいてあとは遠慮しておきました。
マンボウ
メインはMoon Fish=OPAH=マンボウのブラックビーン・ソース。 白身で淡泊な味の魚ですので、ブラックビーン・ソースが合っています。 肉質の食感はアンコウに似ていました。 小さな春雨風サラダもついてきましたが、ええい、全部完食だ!
チョコレートアイスクリーム
無理を言って冷凍庫からチョコレートアイスクリームを探し出してきてもらいました。
中国系のシェフ/共同オーナー・ジョン
ジョンという名前の中国系のオーナーがシェフです。 私が一人旅でまたこの時は唯一のアジア系の客だったこともあり、ジョンの話を毎日聞かされました。 どこまで本当の話かわかりませんが、とにかく波瀾万丈の人生の人でした。 もともとはモーリシャス出身らしいですが、アメリカ、イギリス、インドネシア、香港、アフリカをはじめ世界各地を渡り歩いてきたようです。
台湾では、旅先で急に女とできてしまったため本来搭乗すべき飛行機に乗ることができなかったが、何とその飛行機が墜落してしまい女共々命が救われたとか。
またこの人、小型飛行機の免許を持っているらしいのですが、ここの共同オーナーである男性の窮地を救うために小型飛行機でセイシェルからモーリシャスまで逃避行した話とか、とにかくそれぞれ小説にでもなりそうな面白い話が次々とでてきました。 おかげで私も退屈せずに済んだのですが…..
一方シェフとしての力量もなかなかのもので、中華/ポリネシア風な無国籍料理をそこそこ美味しく作ってくれて、私としては助かりました。 こんな島国だと外のレストランへ出かけて行っても、値段が高い不味い料理しか期待できないだろうと思っていたので、夕食を全部お任せにしたのは正解でした。
実際昨年7月に再訪したときは、ジョンはアフリカ、ウガンダかどこかでレストランをオープンするために出かけていたため不在でした。 シェフ・ジョンがいないとなかなか厳しいことになります。 それはまたそのうち書きましょう。
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