昨年2月にスタートした1枚目のセイシェル発ワンワールド・エクスプロアラー・ファーストクラス4大陸世界一周券AONE4を使って行った昨年4月のパリ旅行。 帰路につきます。
しかし何ということ! DOH-LHRのフライトで想定外のダイバートが発生してしまい、予約しておいたブリティッシュ・エアウェイズBritish Airwaysファーストクラス特典航空券帰国便にLHRで乗り継げないというハプニング。 仕方なくとりあえずロンドンに一泊します。 さすがにこの一泊に関してはカタール航空に費用を負担してもらいました。
カタール航空との交渉
ロンドンに到着してまずはそのままLHR T4のカタール航空カウンターで交渉開始。 しかし今回ダイバートが発生して2時間か3時間遅延したDOH-LHRと私が東京へ帰る便であったブリティッシュ・エアウェイズBritish Airways特典航空券LHR-NRTファーストクラスは別切りチケットです。
したがってカタール航空にはこの乗り継ぎを保証する義務はありません。 私もそれは十分に理解していますから、無理なことはいいません。 それでもカタール航空は何とか帰国便を探してくれましたが、私が満足するようなフライトは提示されませんでした。
そのため私としてはとにかくロンドンでの一泊分をカタール航空に負担してもらおうという戦略。
で、すんなりLHR T4のエアポートヒルトン一泊のバウチャーをいただいた次第。
T3へ移動してJLと交渉
というわけでT4のエアポートヒルトンにとりあえずチェックインして荷物を部屋に置いてから、今度はT3のJL発券カウンターへ向かいました。
この頃JLは東京へ朝と夕の2便自社便を飛ばしていました。
夕方便は7時過ぎくらいに出発ですので、それが出発するまではカウンターも開いています。
翌日便
私として一番うれしいのは翌日夕方便のファーストクラスに空席があることでしたが、残念ながら満席でした。
そのため次善の策として、翌日朝便を聞いて見ると、珍しくガラガラとのこと。
しかしこの頃の朝便は2クラス制で、残念ながらファーストクラスはなくビジネスクラスまでになります。 しかしこのような緊急事態ではそんな贅沢を言ってはいられません。
そこですぐにビジネスクラスを確保しようとします。
ビジネスクラスをふつうに買うと高い!
私は正規運賃で飛ぶことが多いですが、そのほとんどは世界一周券。 同じ正規運賃でも通常のチケットを買うことはほとんどありません。
今回ロンドン→羽田のビジネスクラス片道正規運賃の値段を聞いて見ると、日本円にしてざっと45万円くらい。 結構いい値段です。
エコノミーをアップグレード
ちょっと躊躇していたらロンドン発券カウンターの純正日本人JL職員のOさんから親切なアドバイス。
「マイルをたくさんお持ちのようですから、エコノミークラスチケットを購入してアップグレードされるのはいかがでしょうか?」とのこと。
都合のよいことに
翌朝の便はJLロンドン線としてはなぜか珍しいガラガラ状態。 そのため当日アップグレードが簡単にできるようです。
予約クラスB
というわけで予約クラスB、つまり予約クラスYよりは若干制限があって安いチケットを購入してマイルを使ってビジネスクラスにアップグレードすることにしました。
で、最初は片道チケットを考えたのですが、料金はざっと日本円で20万円。 往復チケットを聞いて見ると、これがざっと30万円。 まあそれなら往復チケットを買っておくか?ということで、往復チケットをその場で購入して、翌日チェックインカウンターでのアップグレードを確約してもらいました。
エアポートヒルトン@LHR T4
これで翌朝の帰国が確約されましたので、安心してホテルに戻ります。
以前にも宿泊したことのあるエアポートヒルトン@LHR T4ですが、T4のこのあたりが再開発ですっかり変わってしまい、ホテルに行きつくまでのルートには昔の面影がありません。
ヒルトンの正面玄関からは、プレミアインがみえます。 ここにはまだ宿泊したことがありませんが、今度一度試しに宿泊してみたいものです。
それにしてもLHRでの宿泊の選択枝がものすごく増えて、かつ料金が安くなったことはうれしい変化です。
ヒルトンの吹き抜けロビー
客室内
なんの変哲もありません。
浴室も普通
昔と変わっていないかどうかもよく覚えていません。
コメント