今年6月の3年3ヶ月ぶりのAONE3、さていよいよスタートです。 スタート地点はノルウェーの首都オスロ。
チェックイン
BA便の出発時間は11:20でしたので、朝はホテルでのんびりできました。
型通りにオスロ空港のブリティッシュ・エアウェイズBritish Airwaysチェックインカウンターでチェックインします。
なぜだかわかりませんが、担当者はDELでのトランジットに関して非常に不審をもったようで「インドのVISAがない」などと言ってなぜか難癖をつけられ結構な時間を費やしました。
しかし結局納得してもらい OSL-LHR-HND-DEL-HND までの4区間の搭乗券を発券してもらえました。
「絶対にDELで入国しないように」と釘を刺されましたが、ビザもないのに入国できるわけがありません。
OSL-LHR@BAビジネスクラス
オスロ空港はシンプルで小綺麗な小さな空港です。 メインビルディングにはラウンジがあるようですが、ブリティッシュ・エアウェイズBritish Airwaysに搭乗するためにパスポートコントロールを越えてしまうと、ラウンジがないようでした。 たいしたことではありませんが注意が必要です。
ヨーロッパ仕様
ヨーロッパ域内路線ですので、例によってエコノミークラスと同じ座席配列の3-3コンフィグの真ん中座席をブロックしてあります。
ランチ
2時間30分ほどのフライトですが、一応食事がでます。 まあ見たとおりの相当に大雑把な食事ですが、お腹さえ空いていれば結構美味しく食べられます。
ロンドンでも自動的に楽天ローミング
何事もなくロンドンに到着。 タッチダウンするとすぐに楽天モバイルからローミング開始を案内するSMSが届きました。
下の写真にあります通り楽天の電波を受信しています。(これは実際にはラウンジで撮影したものですが)
T3に到着
オスロからのBA便は珍しくLHRのT3に定刻12:50頃到着しました。 私はてっきりT5到着かと思っていました。
この段階では私はキャリオンラゲッジだけの身軽な身体です。 しかもLHR-HNDのJL便搭乗券も持っているというわけですので、そのままトランジットでT3の出発階へ抜けて、いつものワンワールドラウンジへ入ります。
というのも午後1時頃に英国に入国しても、JLのチェックインカウンターは開いていません。 JL44便の出発時刻は19:20ですからカウンターが開くのはせいぜい3時間前の16:20。
それまで外で待っているのは嫌なので、制限区域内の安全なラウンジでシャワーを浴びたりしてのんびり時間を過ごそうという訳なんです。
そしてどうせまたこのラウンジに戻ってきますから、JLチェックインカウンターが開く適当な時間になったらキャリオンラゲッジはラウンジに放置したままで身軽に英国に入国するという次第。
Air-sideからLand-sideに出る
通常は一度制限区域内に入るとまた制限区域外の出発フロアーに戻るのは、セキュリティの観点から結構面倒くさいことがあります。
実際このときも、ワンワールドファーストクラスラウンジの入り口のおじさんに聞いたら「そんなことは簡単だよ、いくらでも行ったり来たりできるよ」ってな感じで言ってくれましたが、ラウンジの外のインフォメーションのおばさんに聞いたら「そんなことは絶対にできない」と気色ばんで言い放ちます。
私は何度もこのようなことをやっていますので、できることはわかっています。 知りたかったのはどこのゲートから外に出るのか?ということ。 LHRは大きな空港ですし久しぶりだったのですっかり忘れてしまっています。
そこで今度は空港のSecurity Managerという人に聞いたところ、あっさりと「E23ゲートにArrivalのサインがあるから、そこで担当者にゲートを開けてもらえ」という実にわかりやすい返事。 すらすら答えたところをみると私のようなニーズの乗客が結構いるということでしょう。
英国に入国
今回は以前書きました通り、前日オスロへ向かう前にHND-LHRのJLフライトで購入した森伊蔵2本をJL-LHRグラウンドスタッフのO嬢に預かってもらいました。 それの後始末のために一度英国に入国したという訳です。
英国入国も、以前のようなファストトラックだかレーンだかのカードなどなくとも、顔認証のキオスクで早く簡単に入国できるようになって便利です。 もっともパスポートの読み取りにはちょっとコツがいるようですが。
JL専用の荷箱
さてJLカウンターに行くと、O嬢は酒瓶2本を大仰ですが大きなJL専用の荷箱に入れて梱包しておいてくれました。 有り難いことです。
それを確認した上で荷物のタグをもらって無事に荷物をチェックイン。
そうそう私があげたもう使えなくなった古いポンド紙幣をO嬢が新札に両替しておいてくれたポンド紙幣ですが、前日にいったんは受け取ったものの、私としてはそういうつもりもなかったし、そのこと自体をすっかり忘れていたので、O嬢にお返ししておきました。
もちろん別途日本からのお土産は差し上げていますが、こんなにお世話になったのにわざわざ中央銀行まで行って両替してくれた新紙幣を受け取るわけにはいきません。
JL謹製搭乗券は???
身体の方はすでにオスロでチェックイン済みですので、確認だけ。 ただし今持っている紙の搭乗券はBA謹製のもの。 そのため昔はよくJLカウンターでJL謹製の搭乗券に交換してもらっていたのですが、最近はそんなことには拘らないようで、チェックインカウンターの女性は「そのBA製の搭乗券で問題ありません」の一言。 このカウンターの女性スタッフH嬢は、現在LHRで研修中で近々HNDに戻るとのことでしたので、早速名前を覚えておきました。
そもそも紙製の搭乗券そのものが絶滅危惧種ですから致し方ありません。 それを使っているかくいう私も絶滅危惧種。
再出国時に若干のトラブル
というわけで荷物なしでPriority Laneから再出国しようとしたら、係員が不審に思ったらしく若干トラブルが起きて後ろに並んでいた乗客に迷惑をおかけしてしまいました。
しかしすぐに問題は解消され、またぞろワンワールドラウンジへ。
もちろん放置しておいたキャリオンバッグも盗まれていたりせず健在。
しかし良い子の皆さんはこんな真似はしないようにしてください。
ラウンジでもQRコード
ちなみにこのワンワールドファーストクラスラウンジですが、食事の注文もQRコードを使って注文するようになっているようです。 そのときに使うコードがディスプレイに表示されていました。(私はラウンジではあまり食事をしませんので頼みませんでしたが)
逆に以前はWIFI接続パスワードがこんな感じで表示されていましたが、今は自動接続になっているようでした。
いろいろと進化していますね。
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