すでに書きました通りロンドン出発2日半前くらいにロンドンからの直行帰国便044便のファーストクラス特典が落ちてきました。 そのため保険をかけてあった2ルートに比べて若干早く無事帰国することができました。 結果的にはちょうど1週間でこのブログのタイトルにふさわしい世界一周をしたことになります。
オンラインチェックインのエラー
出発前にJFK便のオンラインチェックインでもしてみようか?などと珍しく殊勝な気持ちでWebでトライしてみたところ、何と何度やってみてもエラーになってしまいます。
気持ちが悪いので念のためにJLに電話して聞いてみたところ、オンラインチェックインは実質的にほぼESTA専用のようです。 私はB1/B2ビザなのでどうやらオンラインチェックイン対象外らしいです。 そのくらいのことは明記しておいて欲しいなあ。
ターミナル0とは?
あと些末なことですが気になったのは出発前の旅程表でLAXへの到着ターミナル、出発ターミナルが「ターミナル0」となっていたこと。 JLに電話したついでにこれも聞いてみたところ、何のことはない「ターミナル未定」という意味だそうです。 これだけ旅行している私でもはじめて見る表現でした。
JFKでは別室送り
またまたJFKのイミグレーションで担当Officerに怪しい人物とみられたのか、別室送りになってしまいました。
確かコロナ前の最後のJFK訪問時も別室送りになったように思うので、今後もその分の時間の余裕をみておく必要がありそうです。
もっとも別室で事情を話すと、頭のいい上級Officerはすぐに事情を察して数分で解放されたのでいいのですが。
要するに過去にスーダン・ハルツーム空港でのトランジットが米国政府に知られていて、その昔ESTAを拒否されたことが因縁になっています。 しかし現在は米国政府の勧め通りB1/B2ビザを取得していますので基本的には問題ないはずです。
北米国内線は身体に悪い
JFK-LAXは幸いなことに比較的まともな3クラス制で、ファーストクラスは狭いながらもフルフラットになるのでいいのですが、それ以外の区間、すなわちLAX-ORD-ANC-ORD-LAXという北米ビジネスクラス区間は、ほとんどシートもリクライニングせずそれなりの時間座っていなければならないので、年寄りにはきつい修行です。
そんな旅程を組んだのは紛れもない自分自身ですから仕方ないのですが、次回からは途中にホテル宿泊を入れて疲れをとるようにしたいと思います。
ANCでの10時間トランジット
適当なホテルのデイユースプランはありませんでした。
チェックインカウンターは開いていましたので、チェックインできるかどうか聞いてみましたが、あくまでも出発の4時間前からでないとチェックインできない、とのこと。
仕方なく一番大きなスーツケースだけを手荷物預かり所に有料で預けて、身軽になって空港内をブラブラして過ごしました。
それでもASの機材が非常によいのであれば話は別なのですが、AAと同等程度ですので、ANCマイレージランルートとしてはやはりAAのDFW-ANC同日リターンの方が効率はいいようです。
ORD-LAX@AAはシップチェンジ
一度全員が搭乗した飛行機が機材トラブルのため一旦全員降機。 機長からのアナウンスで「Deplane」という言葉を聞いた時は脱力感と絶望感に苛まれました。
しかし焦っても仕方ないので、とりあえず指示に従います。
別の同じ機材の飛行機に乗り換えて1時間半の遅延で出発。
LAXでは2時間程度の乗り継ぎ時間でしたが、結局何とか身体の方は乗り継ぎがぎりぎり間に合いました。
DOHで荷物がミッシング
DOH空港のカルーセルでチェックイン荷物を待てど暮らせど出てきません。 身体は乗り継ぎできましたが、荷物は乗り継ぎできなかったようです。
カタール航空の荷物サービスに聞いてみると、次の便で到着する予定とか。 荷物がロストでなくてよかった!
カタールではお酒の持ち込みは不可!
カタール宿泊は初めてだったので知りませんでしたが、お酒を持ち込むことはできないらしいです。
まあ今回はいろいろと事情があって、後ほど書きますが結果的にはお酒をトランジット扱いにしてもらえて、没収にならずに済みました。 でも次回からは対策を考える必要があります。
DOHでは出発の12時間前にチェックイン!
カタール航空はさすがです。 ファーストクラス乗客に対しては実に親切。 出発の12時間前にチェックインしてもファーストクラス専用カウンターで、地上スタッフが顔色一つ変えずにすんなりチェックインさせてくれました。
ロンドンではヒルトンのデイユース
一方JALはというと、ロンドンで出発の10時間くらい前にチェックインできるかどうかを、LHRのT4からわざわざ日本のJALまで電話して聞いてみましたが、出発の3時間前という原則を譲ってくれることはありませんでした。
そのためT4のヒルトンでデイユースを利用。 まあ実際のところはデイユースの方がはるかに快適なので、あまりお金に拘らずに必要なところにはお金を使った方が身のためかもしれません。
帰国便のJAL
今回の旅行では結局すべてのファーストクラスフライトで座席が1Aで統一されてしまいました。 今までも時々こういうことがありましたが、帰路便の特典でさえ1Aをゲットできたのには驚きました。
さてこれでJLダイヤモンドに復帰して、来年からいよいよ本格的に世界一周旅行を再開することになります。
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