昨年12月、恒例のバンコク乾期休養週間。 チケットは昨年6月に発券したバンコク発のJLエコノミークラス、予約クラスBのチケット。 BKK-oNRT/HND-oCTS-oHND-BKKの最後のレグ。 国際線区間はマイルを使ってビジネスクラスにアップグレードしてあります。
座席は2A
たぶんJAL SKY SUITE Ⅲとかいう斜めに1-2-1で配置された、一応フルフラットになるシートの窓側です。 アジア路線だと私はなるべく昼間のフライトを選ぶようにしているので、寝る必要はほとんどありませんので、古い滑り台式の旧機材でも大丈夫です。 この新機材も悪くはないですが、幅が狭いのと、斜めになっているため着席しにくい感じがします。
ヴァージンメリー
飲み物はいつもの通りスパイシートマトジュース。 正式にはブラディメリー・ミクスチャーというのかな。 通称「ヴァージンメリー」。 私は10回に1回くらい、ウォッカを入れられてしまいますが。
メニュー
こちらが和食と洋食のメニュー。 東京発のセオリー通り、洋食のステーキを頼みました。
ブランダードのミルフィーユ
ブランダードなんて知りませんでしたが、下記の通りのようです。 干し鱈のペースト、リエットみたいなものか。
ブランダード brandade
南仏(ラングドック地方やプロヴァンス地方)のタラの料理。干しダラを柔らかく戻してからほぐし、オリーブ油とともにマヨネーズ状に練り上げたもの。
和牛サーロインステーキ
昔は機内食のステーキといえば「ヒレ」に決まっていましたが、最近は大胆にもサーロインを出してくることがあります。 もっともどうせ機内料理ですから、直火というわけにはいきませんので、自ずから限界はありますが、JLも最近は東京発には良い肉を積んでいるので、意外と馬鹿にはできません。
焼き目もあらかじめちゃんとつけてあって見た目も美味しそう。 和牛を使っているので、私の好みのタイプのステーキではありませんが、これはこれで結構美味しい。 ローカル路線でもこのくらいできるんだから、欧米線ファーストクラスのステーキももう少し頑張って欲しいものです。
赤ワイン
いつもの通り赤ワインを1杯だけいただきます。
チーズ盛り合わせ
食後にはまずチーズをいただきます。 JLらしく面白みのないチーズ盛り合わせですが、ないよりはマシ。
ほうじ茶プリン
デザートはほうじ茶プリンですが、これが結構美味しい。 私は好みです。
猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)
機内で見た映画は2本。 1本目は、ご存じ猿の惑星シリーズの「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」。 原題 「War for the Planet of the Apes」。 一番最初の猿の惑星には私もやはり衝撃を受けましたが、その後の作品はそれなりですね。
名作SF映画「猿の惑星」をリブートした「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」「猿の惑星:新世紀(ライジング)」に続くシリーズ第3弾。高度な知能を得た猿と人類が全面戦争に突入してから2年。猿たちを率いるシーザーは森の奥深くの砦に身を潜めていたが、ある晩、人間たちの奇襲を受けて妻と長男の命を奪われてしまう。敵の冷酷非道なリーダー、大佐への復讐を誓ったシーザーは仲間たちを新しい隠れ場所へ向かわせ、自らは3匹の仲間を連れて大佐を倒す旅に出る。道中で出会った口のきけない人間の少女ノバや動物園出身のチンパンジー、バッド・エイプも加わり、一行はついに大佐のいる人間たちの基地にたどり着くが……。「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのゴラム役で知られるアンディー・サーキスが前2作に続いて猿のシーザー役をパフォーマンスキャプチャーで演じる。大佐役は「ハンガー・ゲーム」シリーズのウッディ・ハレルソン。第2作に続き「クローバーフィールド HAKAISHA」のマット・リーブスが監督を務める。
セブン・シスターズ 原題 What Happened to Monday?
これは異様でエキセントリックな設定ではありますが面白いSFスリラー。 特にストーリーとそれを支える主演女優の七変化が面白かった! お勧めします。
「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」「プロメテウス」のノオミ・ラパスが、7つ子の姉妹を1人7役で演じたSFスリラー。2073年、繰り返される戦争や難民問題で主要国は滅び、「ヨーロッパ連邦」が新たな超大国として君臨していた。人口過多と食糧不足から政府は厳格な一人っ子政策を発令し、2人目以降の子どもは親元から引きはがされ冷凍保存されてしまう。そんな世界で偶然生まれた7つ子は、週に1日ずつ外出し、共通の人格を演じることで監視の目をくらませてきたが、ある日、7人のうちの1人、マンデー(月曜日)が帰宅しなかったことから、姉妹の日常が次第に狂い始めていく。優等生、ヒッピー、反逆者、天才エンジニア、パーティガールなどバラバラな個性をもちあわせながらも、家の外では1人の銀行員を演じている7人姉妹を、ラパスが1人7役で体現した。「処刑山 デッド卍スノウ」で注目され、「ヘンゼル&グレーテル」でハリウッドデビューを果たしたノルウェー出身のトニー・ウィルコラ監督がメガホンをとった。
炭水化物攻撃
到着前の食事は、もう写真に撮りませんでしたが、我ながら悲惨。 おにぎりを2個(鮭と高菜)、そばでスカイ、ハーゲンダッツのアイスクリーム、コーヒーとフルコース。 きっと体調がいいんでしょうね、こんなに食べてしまうのは…..
もちろん無事にバンコクに到着しました。
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