昨年モザンビークの首都マプトを出発したワンワールド・エクスプロアラーファーストクラス世界一周券AONE4の続きです。 ドーハ空港のクワイエットルームに1泊して翌朝パリ行きのフライトに乗ります。
座席は1A
この時が私にとって初めてのカタール航空ファーストクラス。 隣席は空席でした。
A380の2階席
カタール航空のファーストクラスはA380の2階席になります。 たぶん2階にファーストクラスとビジネスクラスの座席があるのかな。 いつも後ろの方にあるというラウンジに誘われますが、私はお酒をほとんど飲まないものですからまだ一度も行ったことがありません。 そのため後ろの様子を知らないのですが、ま、そんなことはどうでもいいでしょう。
カタール航空はファーストクラスとビジネスクラスの乗客を2階から別ルートで搭乗させます。
オーバーヘッドビンもない
2階席にファーストクラスが設定されているためか、オーバーヘッドビンもないし、そもそも座席回りに小物収納スペースがほとんどありません。
この時のように座席の前の足載せスペースの下にキャリオンラゲッジを置いておくことも可能ではありますが、たいていの場合はCAが預かって、前の方のラゲージスペースに入れてくれます。 ファーストクラスなんだからキャリオンバッグが必要な時はCAに言いつければいいようなものですが、それも面倒くさい。 そのため最近はバッグの中味を全部出して、空のバッグを預けています。
座席の幅はしっかりあっていいですが、手荷物スペースがないという点で私の評価はかなり低くなってしまいます。
驚いたのはトイレの広さ!
ファーストクラス用のトイレは前方左右に2箇所ありますが、とにかく驚いたのはその広さ! JALのファーストクラス・トイレの3倍は優にあります。 しかも最初ぱっと見ではどこに便器があるのかわからない状況。 ま、すぐにわかりましたけど、人を驚かせるだけのことはあります。
しかし冷静になって考えるとトイレにこんなに広いスペースはいらないでしょう。 それより座席周りの収納を改善して欲しいな。 というわけでさらに評価は下がる一方。
アラビック・コーヒーとデーツ
出発前にアラビックコーヒーとデーツ(ナツメヤシの実のドライフルーツ)が供されます。 特筆すべきはこのデーツ。 大きさも立派でかつ美味しい。 私が今まで食べたデーツの中で一番美味しく立派でした。 アラビック・コーヒーのサービスも評価できます。
専用の座席コントローラーも
液晶画面のコントローラーはよくあるタイプですが、それとは別に座席専用のコントローラーもありました。 もっともそんなもの使いませんけどね。 またコントローラーのところにエビアン・ミネラルウォーターが1本置いてあります。
テタンジェのロゼ
飲み物はトマトジュースの他に珍しくテタンジェのロゼを1杯だけいただきました。
メニュー
カットフルーツ盛り合わせ
朝食ですが、まずはフルーツ盛り合わせ。 ジャスミンティーをもらいましたが、いつもの通りティーバッグ。
モーニングステーキ
自分で組み立てる朝食のアイテムの中に、うれしいことにステーキ(フィレミニオン)がありましたので、それとオムレツとマッシュルームのソテー、グリルドトマト。 少量とはいえ朝からステーキを食べられるとその日1日元気が出ます。 素晴らしい!
リングイーニ・バジル・ポモドロ
その後到着前にライト・オプションの中からトマトベースのリングイーニをいただきました。 一緒にボルドーの赤を1杯だけ。
アフタヌーンティー
デザートがなかったので、デザート代わりにアフタヌーンティーのセットを頼みました。 スコーンとペイストリー。 エスプレッソをもらって終わり。
WIFIバウチャー
カタール航空のファーストクラスではJALと同様、無料のWIFIバウチャーをくれますが、いつもはほとんど使いません。 しかし先日のダイバートの際には役に立ちましたので、捨てずに取っておいたほうがいいでしょう。
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