昨年7月にスタートした2枚目のセイシェル発ワンワールド・エクスプロアラー・ファーストクラス世界一周券AONE4。 SEZ発ですのでまずはSEZまで出向いていかなければなりません。 そのポジショニングフライトNRT-xDXB-SEZの2区間目。
DXBでのトランジット
DXBに早朝4時ころ到着して、DXBを朝9時頃出発しますので、約5時間ほどのトランジット時間があります。
エミレーツ・ファーストクラス・ラウンジ@DXB
当然EKのファーストクラスラウンジへいくわけですが、これが酷かった! カタール航空DOHのアルサファ・ラウンジが懐かしい!
エミレーツの本拠地であるDXBのファーストクラス・ラウンジがこの惨状では、私はエミレーツなんか金輪際使いません。
シャワー室
まずはシャワーを浴びます。 私は機内でなんかシャワーを浴びたくない。 やはりちゃんと大地に足がついた状態で落ち着いてシャワーを浴びたいのです。 機内シャワーなんか、どうせ水圧は弱いし下手をすると途中で水が出なくなってしまうんじゃないか?!(っていうのは邪推ですが) 落ち着いてシャワーを浴びられません。
ま、それはいいとして、エミレーツ・ラウンジのシャワールームがこれまた前近代的で狭くて汚い。 とてもあの豪華でキンキラキンのEKファーストクラスシートからは想像がつきませんが。
しかもトイレとシャワーが別々になっているし…..
これで印象はすでに最悪。
仮眠室
さらに追い打ちをかけたのが仮眠室。 何のことはない、大部屋を薄いスケスケのカーテンでちょっと仕切ってあるだけの雑魚寝部屋!
カタール航空DOHの個室仮眠室までとはいかなくても、せめてもう少し何とかならないものかねえ???
エミレーツなんか大嫌い!
ラウンジ内の様子
ラウンジ自体はごく普通ですが、カタール航空DOHのような華やかさと綺麗さ、清潔感はありません。
靴磨きサービス
唯一よかったのは靴磨きサービスがあったこと。 しかもこちらから出かけて行かなくても、たぶんチップ目当てなのか向こうからやってきてくれました。 いつも東京では出発時にJALの靴磨きサービスをお願いしていますが、ここではさすがにチップが必要なんでしょうね。 一応恥ずかしくないレベルのチップはあげておきました。
沖止め@専用バス
ここでは先にエコノミークラス、続いてビジネスクラス、最後にファーストクラスがバスに乗り込みました。
ちょっと豪華なファーストクラス専用バスで沖止めの飛行機へ向かいます。 数えてみたらしっかり14座席ありました。 つまり14席のファーストクラスがあったNRT-DXBの機材であっても、ちゃんと対応できるわけです。
しかしこの時バスの乗客は私一人だけ。 悪い予感がしましたが、搭乗してみたらファーストクラスは私一人だけでした。 もっともファーストクラス8席だけの機材でしたが。 つまりサービスレベルは最低になるということです。
その昔、JLのNRT-LHR線ファーストクラスでも私一人だけだったことがありますが、いつものJLのサービスとはちょっと違って、なんだか沈滞したムード。 何事にも競争原理が働かないとろくなことはありません。
座席は1A
ファーストクラスに私一人ですから、当然座席は1Aです。
いつもの通りバージンメリーをもらいます。
機材は違いますが、シートはやはり個室シートで、NRT-DXBと同じようなものかな。 NRT-DXBでは2階建てのA380の2階のため、オーバーヘッドビンがない上に、収納スペースが少なくて苦労しましたが、今回は1階ですが事情は同じ。 もっとも私一人だけでしたから、隣席でもどこでも荷物置き場に使わせてもらえますからいいですが。
食事メニュー
オレンジフィズ
飲み物はこちら。
ビーフカルパッチョ
見た通り美味しくありません。
ケイジャン・チキン
メインはチキン。 骨付きでよかったのですが、ちょっとパサパサしていたかな。 これもイマイチ。 何とか食べられる程度。
チョコレート・チーズケーキ
ラズベリー添え。 デザートはOKです。それにエスプレッソ・ドッピオ。
スマホを落としただけなのに
機内で見た映画は北川景子主演の「スマホを落としただけなのに」。やはり日本映画はつまらないですね。
そうそう話は違いますが、キャリオンバッグにファーストクラスの赤いタグをつけてくれる、という話を書きましたが、トイレに立った時にブランケットをたたんでくれるという、日系航空会社の悪いところまで真似していたりします。 困ったものです。
なおさすがにこの機材には機内シャワーの設備はありませんでした。 そりゃそうだ、わずか5時間足らずの路線ですからね。
4時間40分でセイシェルへ
セイシェルは空からみるときれいです。 私としては珍しく機内の窓から写真を撮ったりしました。
昨年2回目のセイシェル
まさか1年に2回もセイシェルくんだりまで来ることになろうとは思いませんでしたが、訳あって来てしまいました。
降機は相変わらずのタラップ式でリゾート気分が出ます。
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