2年くらい前に丸の内にも支店ができた「ウルフギャング・ステーキハウス 丸の内店」。 どうもウルフギャングというと、アメリカの通俗的なチェーン店で、ウルフギャング・ブランドの美味しく無い調味料などをスーパーマーケットで売っている、というイメージがあったので、私はちょっと色眼鏡で見ていました。 しかし先日初めて友人の美女と連れだって訪ねてみたところ、なかなかどうしてステーキの王道を行っている良いお店であることが判明した次第。 飲食店は実際に行って食べてみないとわからない、とつくづく思いました。
一休ドットコム経由の予約
例によって予約は一休ドットコム経由。 もっともその前にMIカード(三越伊勢丹カード)のサイトもかましていますが。
予約したメニュー
初めてですので、おとなしく一休ドットコムにあった5000円の下記メニューを頼んであります。
【期間限定特別メニュー】人気のUSDAプライムリブアイステーキを特別価格にて!
ランチ お一人様 5,000円 (税サ込)
このレストランで直近1週間、最も予約されたランチプランです。
メニュー
<お料理>
■前菜
ウルフギャングサラダ
■メイン
USDAプライムリブアイステーキ
マッシュポテト、クリームスピナッチ
■デザート
本日のデザート&シャーベット
■コーヒー 又は ティー
ウルフギャングサラダ
まずはウルフギャングサラダ。 ベーコンとトマトなどのサラダです。 薄味ですが、ベーコンの香りとトマトの酸味がよく合っています。 そこそこ量もあって、良い感じ。 パンとバターも供されますが、私はひとかけらだけしか食べませんでした。 でもパンも美味しかったです。
リブアイステーキ450g
安めのコースですので、次はもうメイン。 リブアイステーキで聞いてみたら意外や意外、450gつまりワンパウンドもあります。 私の骨は小さな細い骨でしたが、しっかり骨付き。 リブアイらしくたっぷりと脂身がついていて、私の好みです。 焼き加減はミディアムレア。
マッシュポテトとスピナッチペースト
付け合わせはマッシュポテトとほうれん草のペースト。 ほうれん草のペーストは、なかなかコクがあって美味しい。
オールド・ファッションド・ソース
ウルフギャング特製のソースも置いてありますが、トマト系でかなり甘めのソース。 基本は塩胡椒で食べるのがいいと思いますが、このソースもちょっと食べたくなったりする不思議な魅力があります。
自分の分は完食
このくらいの量ですと、当然自分の分は完食です。 付け合わせももちろん完食。
女性は脂身は残す
さすがに女性は脂身を残していましたので、私がいただきました。 骨は私のものより大きかったです。
キーライムパイとアイスクリーム
デザートはアメリカらしく滅茶苦茶甘いキーライムパイとアイスクリーム。 アイスクリームの左、キーライムパイの手前にある白い塊もアイスクリームかと思ったら、何とキーライムパイ用のホイップクリームでした。
エスプレッソ・ドッピオ
最後の飲み物は、私は当然エスプレッソ・ドッピオ。 看護師さんは、ジャスミン茶を頼んでいました。 紅茶/茶の種類は多かったですが、アメリカらしく実用的なティーバッグ。 ちょっとがっかりですが仕方ありません。
総評
一休ドットコムさんのメニューやお店のホームページにも、ステーキのグラム数の記載がなかったため、一番安いコースのこれは、量が少ないのではないかと心配していましたが、それは杞憂に終わりました。 骨付き450gの立派なリブアイで、脂身もたっぷりと乗っていて、柔らかく、私はとても美味しいと思いました。 特に肉の風味がよく感じられました。 またサラダもデザートもちゃんとしたもので、コストパフォーマンスは非常に高いと思います。 ランチタイムにこれだけしっかりしたステーキを食べられるお店が近くにあるというのは大変うれしいことです。 次回は是非サーロインステーキのコースを試してみたいと思います。
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