セイシェル発ワンワールド・エクスプロアラー・ファーストクラス4大陸世界一周券(AONE4)を途中で中断して東京へ戻って来ているところなわけですが、先日も書きました通り、緊急避難的に購入したJL予約クラスBの復路のチケットの処理をどうするか?で頭を痛めていました。 それに関して読者の皆様から貴重なアドバイスをいただきまして誠にありがとうございました。 いくつかの貴重なご意見を参考にいろいろと検討を重ねた結果、alpineさま、Hさまのご意見に沿った方向で利用することにしました。
alpineさまのコメント
2019年6月7日 11:48 PM(編集)
いつも楽しく拝見しております。
予約クラスBのロンドン行きチケット、捨てるには惜しいですね。
貧乏性の私だったら、片道分をC特典などで調達し、暇な日程で単発のロンドン往復を楽しむと思います。クラスBでしたらマイルは100%加算でしょうから、その分も元が取れて良いかなと。
それにしても、いったんダイバートなどで旅程に狂いが生じると、つじつまを合わせるのが大変ですね。
ご無事でご旅行を楽しまれることを祈念いたします。
単発のロンドン往復
これは実は私の発想の中に全くありませんでした! たぶん私の頭の中には、昔のロンドンのイメージがこびりついていて「ロンドンに滞在なんかしても面白いことはないし、ホテル代も滅茶苦茶高くて割に合わない」としか考えていなかったのではないかと思います。
でも先日ロンドンの街中へ出てみるとそれなりに面白いし、見ておくべきところはまだいくつもありそうです。 それに前回も書きました通り、ロンドンの空港ホテルがリーズナブルになってきたので、いざとなれば市内に宿泊しなくても空港に泊まればいい、という戦略もあります。
まるでそれに備えるように、今年4月にロンドンを訪れた際にはオイスターカード(日本のスイカみたいなもの)をしっかり入手してあります。
マイルもFOPも貯まる
それにalpineさまご指摘の通り、片道とはいえ予約クラスBだと東京-ロンドン片道でマイルで14,292マイル、FOPで6,614ポイント貯まります。 確かに考えてみるとこのまま捨ててしまうのは惜しいような気もします。
それではいつ頃行くか?
個人的な日程では、はっきり言って今年の後半はとても暇になります。 したがって本来は今年後半に予定したいところです。 しかし今年分としてセイシェル発AONE4を2枚も買ってしまったために、今月と来月、それぞれ世界一周をする予定になっています。 しかもJALのFOPは現時点ですでに7万ポイントを超えていますので、今月と来月の世界一周旅行で、あっという間に今年のJLダイヤモンドはクリアーしてしまいます。 今年はこれ以上JALに貢ぐ必然性はありません。
来年4月に
したがって時期としては来年にすることにしました。
しかし1月にはバンコク、2月にはロンドン経由ヨハネスブルグで1枚目のAONE4の落とし前をつける必要があります。
3月でもいいのですが、3月15日までは毎年青色申告のためにそれどころではありません。 そうなると4月しかなくなってしまいます。
前回も書きました通り、この予約クラスBのチケットの有効期限は1年ですので、来年の4月20日東京発の便まで有効です。
帰路便はどうするか?
その場合ロンドンへの片道切符だけになりますので、帰路便を何とか調達する必要があります。 ビジネスクラス特典でもいいのですが、最近はビジネスクラス特典の必要マイル数がダイナミックに変化するようで、私などはなかなかついていけません。
それならいっそファーストクラス特典で空席のあるあたりを狙うのがいいのではないかというわけで、まずはロンドンからの帰路便としてファーストクラス特典の空席がとれるような日程を調べて見ました。
2020年4月のファーストクラス特典
JLファーストクラス特典の空席状況をみてみると、2月、4月、5月にはまだすぐに取れる空席が結構あります。
帰路はファーストクラス特典で
まずは先に旅程を押さえて、自分の予定をそれに合わせるというのが私のやり方。 というわけで早速まずは帰路便のファーストクラス特典を押さえてしまいました。
空席状況
次にその帰路便に合わせて、有償で購入してある羽田→ロンドンの片道予約日程を変更します。 まずは来年4月、まともなデイフライトである043便の方のビジネスクラスの空き状況をチェックします。 前回も書きましたが041/042便の場合は、ビジネスクラスに2つしかトイレがありません。 一方3クラス制の043/044便であれば、ビジネスクラスには前方に2つ、後方に2つの4つのトイレがあります。 前立腺肥大のひどい私にとっては、この違いは大きい。
というわけでまずはビジネスクラスの空席状況は次のような感じ。さすがに10ヶ月も前だとまだガラガラです。
今回は全く関係ありませんが、さらについでにファーストクラスの空席状況。こんな時期でもファーストクラスはもうポツポツ埋まってきていますね。
ビジネスクラスが一番空いている日
ガラガラの中でもビジネスクラスが一番空いている日を選んで、有償のロンドン帰路便のエコノミークラスの予約を変更しました。 もちろん同時にマイルを使ってビジネスクラスへのアップグレードも申し込みます。
しかしそれでもすでに8人の待ち人数がいるそうで、恐ろしいことです。
ロンドン3泊
この日程でいくと来年4月にロンドンで3泊する形になります。 ロンドンに1週間も滞在したくはないけど、3泊くらいなら許せるかな。 いざとなれば空港内のホテルに泊まって、適宜オイスターカードを使って市内へ出ればいいですしね。
変更手数料など
さてこの有償チケットの変更にかかる手数料は、150ポンド+発券手数料5400円+諸税調整のはずです。 今回の場合、アップグレードが絡んでいるので変更はJALへの電話でしか行えません。 で、手数料を聞いてみたのですが、ちょっとビックリしました。
なぜかわかりませんが、航空券代金の調整?で払い戻しがあるため私が実際に追加で支払うべき金額は3500円+5400円(発券手数料)=8900円だけで済むというのです。 ま、安い分には文句はありませんから「はあ、そうですか….」で終わりでしたが、ちょっとうれしい気分です。
もしアップグレードできなかったら
10ヶ月も前からこれだけ準備をしておいて、もしも往路便がビジネスクラスにアップグレードできなかった場合には、癪に障るから帰路便の特典ファーストクラスも含めて今回の旅程全部をキャンセルしてしまいましょう! ロンドン行きは取りやめます。 ま、でも多分アップグレードできることでしょう。(希望的観測)
読者の皆様に感謝
今回貴重なアドバイスをいただいた、alpineさまをはじめ、Hさま、Aさま、ご意見ご教示、本当にありがとうございました。 1人で考えているとどうしても自分だけの考えに凝り固まってしまい、ごくふつうのことでも思い浮かばないことがよくあります。 そういう意味では皆様からのアドバイスは大変貴重なものでした。
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