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ファーストクラス世界一周再開?その2

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綿密な準備が必須

世界一周券を使って海外旅行する上で一番大切なのは、旅程の全体像をしっかり組み立てておくことです。
しっかりとした計画を立てずに世界一周券を使いこなすことはできません。
とにかく計画性のない人は世界一周券による海外旅行は向いていないと考えていいと思います。

昔は現地で

世界一周券も昔は出発地、現地でしか購入できませんでした。
そのためはるか昔には、私も旅行先の外地で旅行会社、あるいは航空会社代理店などに飛び込んで、現地発の世界一周券を予約購入したことが何度もありますが、それはそうせざるを得ない事情があった頃の話です。

今はどこでも買える

今は世界中どこにいても海外の現地発世界一周券を現地発の料金で予約購入することができますので、そのような必要は全くありません。

発券地をどこにするか?

さてまず一番大切なのはどこを発券地として、どこから出発するか?です。
通常はなるべく料金が安くなるような発券地を選ぶことになりますが、ルーティングのことを考えると必ずしも最安値の地点がいいとは限りません。

極端に安い運賃はない

前回の幻のセーシェル発トンデモ運賃を契機に、某アメリカ人が中心になってFlyerTalkからスピンオフして作成されたFacebookの秘密グループがあり、日本人としては唯一私が参加しています。
そこでもそろそろ世界一周旅行再開の機運が盛り上がってきていますが、残念ながら現在極端に安い料金の発券地の情報はありません

日本発が安い

前回も書きましたが、現在の円安状況だとまともな発券地の中では日本発が一番安いくらいです。
私が考えている主な出発地点での料金を表にすると下記の通りです。(為替の変動により料金は常に変動しますのであくまでも参考程度に)
蛇足ですが、JPN=日本円、HUF=ハンガリー・フォリント、NOK=ノルウェー・クローネ、ZAR=南アフリカ・ランドです。

2022-10-02 (3)

私はハンガリー発

その中から今回私は今のところハンガリー・ブダペスト発のAONE3を発券しようかと考えています。
わざわざ25万円近く日本発よりも高い料金の発券地を選択するのは、ひとえにルーティングの都合のためです。

どこで予約発券するか?

キャリア直接で予約するか、さもなければどこかの旅行代理店を通して予約するのが普通です。
ただし日本の旅行代理店は海外発の世界一周券の予約発券を取り扱っていないところが多いです。
実際アメリカンエクスプレスでもやってくれません。 それが私がアメックスのセンチュリオン(ブラック、チタン)カードを解約する要因の1つであったことは、すでに書きました。

海外の旅行代理店

前回セーシェル(SEZ)発AONE4を発券したアメリカとフィンランドの旅行代理店を含む海外の旅行代理店なら、そういう馬鹿げた制限などなく気楽に予約発券できます。
しかし残念なことに数%の手数料が発生する上に、場合よってはクレジットカード決済の際にも手数料が上乗せされることがあります。
前回のSEZ発チケットの場合は、何せ料金が異常に安かった上に、他では発券出来なかったためその程度のわずかな手数料は喜んで支払いましたが、今回は事情が異なります。 わざわざ海外の旅行代理店は使いません。

キャリア直接

ルーティングについては次回書きますが、ブダペスト発だとQRまたはBAあたりが第1区間の国際線になります。
したがって定石通り、国際線第1区間を飛ぶキャリアに予約発券を依頼することも可能です。
本来は第1区間のキャリアに依頼して予約するのが筋ですが、過去の経験からQRでは世界一周券の予約は埒があきません。
またBAはどうしても各種サーチャージが高くなりがちな上、ハンガリー発の世界一周券をすぐに予約発券してくれるかどうか不明です。(以前は喜んでやってくれましたが、最近は日本支社では日本発しか扱わないこともありました。)

JLで予約

以前とは違ってキャリアもワンワールドであればどこでも予約発券できるというルールに一応なっていますので、今回は私のメインキャリアであるJLに予約を依頼することにしました。
(JLでも基本的には第1区間のキャリアに依頼して欲しい、というスタンスですが)
(続く….)

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Since 2018年5月4日