ノルウェー・オスロ発のAONE3ですが、次の旅程は10月の北米周遊です。 周遊とはいっても早い話が北米には1泊もしない、今流行の言葉でいえば「弾丸旅行」です。 まあいつものことですが。
10月の旅程
HND-xJFK-xLAX-xORD-xANC-xORD-xLAX-oDOH-LHR
ということになります。
ご覧の通り北米はすべてトランジットです。 これまた記録的なトランジットになるかもしれません。
もっとも北米のフライトがちゃんと飛んで、順調に乗り継ぎできれば、の話ですが。 最近のフライト状況をみているとそれはかなり怪しい感じです。
DOHでのストップオーバー?
DOHで24時間以上滞在するのは、単なるテクニカルな理由からです。 というのもLAX-xDOH-LHRというようにDOHをトランジットにすると、なぜかQRがDOH-LHRのファーストクラスをくれないからです。 そのため仕方なくDOHで形の上ではストップオーバーとなっています。
いっそQRファーストクラス・ラウンジで?
もちろんDOHなんかでストップオーバーしたくはありませんが、ストップオーバーするには比較的楽な場所ではあります。
外のホテルに宿泊してもいいし、もし預け入れ荷物を持たないのであれば、いざとなればDOHで空港制限区域内から出ずにQRのファーストクラス・ラウンジで過ごしても構いません。 今のところそうなる可能性が高いと思います。
ポジショニングフライトが問題
最近RTWを組み立てるに当たって一番問題になるのが、RTW旅程の途中で一時的に日本に戻ること。 俗に「息継ぎ」などと称していますが、そのためのポジショニングフライト用特典航空券を確保するのが非常に大変です。
ご存じの通り最近はJALでもANAでもビジネスクラス以上の特典航空券を獲得するのは至難の業です。
それもポジショニングフライトの場合は、特定の日時のフライトが要求されますので尚更です。
有償チケット購入でもいいけど
もちろん有償でせめてビジネスクラスのチケットを購入してもいいのですが、これもご存じの通りべらぼうに高い。 こちらは仕事でもなく遊びのために自費で飛んでいるわけで、本来のチケットであるファーストクラスRTWに匹敵するような金額のポジショニングフライトを有償で購入したくはありません。
そもそもマイルはたっぷりもっているわけですから、是非ともマイルを使いたいというのが本音です。
かといってダイナミックプライシングに移行したJALビジネスクラスの法外なマイル数を支払ってまで、たかがビジネスクラスに乗る気もしません。
LHRからのポジショニングフライト
さて10月の旅程では、最後のLHRから一時的に日本に帰国するためのポジショニングフライトが必要になります。
もちろんLHR-HNDのファーストクラス特典航空券がもらえれば一番いいわけですが、当然キャンセル待ち。
何面待ちかでキャンセル待ちを入れてはありますが、確約はできません。
保険として確保した特典航空券
そのため何とか帰国できるように保険として特典航空券を確保してあります。
それは LHR-xJFK-HND という旅程。
LHRからの帰国便としては反対回りになってしまいますが、他に適当な特典航空券も確保出来ませんし、保険ですので致し方ありません。
LHR-xJFKの区間はAAのファーストクラスで65,000マイル。 JFK-HNDの区間はJLのプレミアーエコノミーで32,500マイル。
さらに諸税+サーチャージがかかります。
でもまあこのくらいならなんとか許容範囲。
生命の安全が確保できるか?
ただしJFK-HNDのJLプレエコというのがきつい。 最近長距離路線でファーストクラス、ビジネスクラス以下に搭乗したことのない身としては、生命の安全すら危惧されます。 特に前立腺肥大症に伴う頻回なトイレ利用が可能かどうかが心配。
何とか当日までに他の特典が落ちてくるのを祈るしかありません。
JLダイヤモンドは確保
JLは7月から国際線フライトのFOPを倍付けしてくれるというキャンペーンを始めてくれました。
おかげで先日のバンコクファーストクラス往復だけで13,711FOPx2=27,422FOPも獲得できましたので、10月の上記旅程だけですぐに10万FOPに到達すると思われます。 JLダイヤモンドの確保は簡単になりました。
ダイヤモンドメタルは?
最近JLはダイヤモンドの上のダイヤモンドメタルなどというステータスも作ったようですが、私はJLと心中するつもりはないので、ダイヤモンドで十分です。
それよりもミリオンフライヤーまであと13224マイルに迫ってきた生涯マイルに早く片を付けて、来年は久しぶりにスターアライアンスRTWも飛んでみたいと思う次第です。
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