2ヶ月に1回の四川蘭の会ランチ。 今回のテーマは「秋の食材」。 いつも使っている個室は別の顧客の団体に取られてしまっているらしく、お店の奥の方の小個室2つをつなげての開催。 少し狭いですし、いつもの通り本業の方が混雑しているせいか、放置プレイの感がなくもありませんでしたが、井上シェフのお料理は美味しくて楽しめました。
サマーデライト
アルコールなしのカクテル。 ライム、グレナディンなどが入っています。 何人かのお嬢様は、ジンを持ってきてもらって投入していましたし、その後紹興酒もいただいていたようですが、私は自転車でしたし、お酒は好きではないので飲んでいません。
メニュー
前菜6種盛り合わせ
棒々鶏、牛タンの辣油漬け
ツブ貝の老酒煮、穴子
キューリとパプリカの甘酢漬け、木耳とクラゲの冷菜
フカヒレ入り蒸しキノコスープ
実際にはフカヒレはほとんど入っておらず、代わりに松茸が入っているとのこと。 途中でフカヒレが足りなくなったのかしら? 他にも舞茸、花椎茸、ポルチーニ、台湾シメジなどの茸類が入っていて、滋養たっぷりでかつ美味しい。
天然海老の真丈とあさりの泡辣椒ソース
この海老真丈は、ほとんど「かまぼこ」であるというのが蘭の会一同の一致した見解。 でもアサリのうま味と相俟って美味しい。
銘柄鶏と旬の食材 朴葉焼き
銘柄鶏というのは阿部鶏だそうです。 手前の大きな唐辛子は、万願寺唐辛子ではなく伏見唐辛子。 味噌味でおにぎりとかご飯が欲しくなるようなお味でした。 一つずつ焼かなければいけないので手間がかかっているようにみえます。 美味しい。
秋鮭の蒸し物 柚子胡椒風味
お皿の左手に稲穂の揚げたものが添えられています。 実の部分を全部食べましたが、なかなかいけます。 秋鮭も美味しい。
えのきの酸辣スープ炒飯
スープ炒飯ということ自体が邪道なので、蘭の会のお嬢様方には不評のようでしたが、お味は良好。 確かに場末感はありますが、私は結構美味しく食べられました。 でも会員の皆様の意見としては、炒飯とスープが別々の方がいい、という正統派のご意見が多数でした。
金木犀のジュレ
デザートは金木犀のジュレがかかったプリン。 何のプリンだったか忘れましたが。
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