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今年2回目のファーストクラス世界一周に出発!

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今年2枚目のセイシェル発AONE4(ワンワールド・エクスプロアラー・ファーストクラス4大陸世界一周券)をスタートするためにセイシェルまで行ってきます。 はい、今年2回目のセイシェルです。 セイシェルで2泊した後は、首尾良く行けばいつもの通りロンドン-ロサンジェルスーバンクーバー(1泊)-ニューヨークー成田と回って世界一周して帰国する予定です。

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セイシェル発AONE4 2枚目

禁断のセイシェル発AONE4、今年2枚目です。 今から思うと1枚目と同じキャリアで発券しておけば良かったと後悔していますが、料金の安さに目がくらんで安い方を選択してしまいました。 詳細は1年後くらいに書きますが、1枚目とは異なる旅行代理店、異なるヘッドキャリアで発券しています。 料金はすべて込み込みで日本円で50万円強と超格安。 当時はいつ発券不能になるかわからなかったため、多少の問題があっても仕方ないだろうということで急いで購入した次第。

15区間だけ

そんなわけで購入時に焦っていたため、今までの私のやり方とはちょっと違う問題点がいくつかあります。
せっかくワンワールド・エクスプロアラーを使うのですから、オタクとしては普通なら現在使える最大区間数=16区間を使い切るのがセオリーですが、今回私としては初めて何と1区間足りない15区間で発券してしまいました。 当時はそれほど緊急を要する事態だったということです。
先日も書きましたAAの制限(married segment logic)のためにいつもの LHR-xLAX-xDFW-YVR にうまく予約が入れられなかったことがそもそもの原因です。 そのためもう面倒くさくなってしまい定例のDFW経由の迂回路をやめて、LAX-YVRを直行のビジネスクラスで飛ぶことにした次第です。 この区間、昔はAAでは予約を入れられませんでしたが、最近はコードシェアなのかAAで切り込めるようになったみたいです。

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LHR-LAX BAビジネスクラス

もう一点、これは私のミスなのですが、発券した後でよく確認したらいつも飛んでいるLHR-LAX区間が何とブリティッシュ・エアウェイズBritish Airwaysのファーストクラスではなくビジネスクラスでの予約になっていたのです。 要するにその日時ではたまたまファーストクラスの空きがなかったのでしょう。 普通ならそういう場合は日時やフライトを変更してファーストクラスを確保するのが常ですが、今回はその確認を怠ってしまいました。 ま、当時は後からファーストクラスに変更すればいいや、と気楽に考えていたこともありますが、実際にはこの禁断のチケットには後から手を触れられないことになり、仕方なくこの区間は久しぶりにブリティッシュ・エアウェイズBritish Airwaysのビジネスクラスで飛ぶことになりました。

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全旅程

というわけで全旅程を書くと、

セイシェル-xロンドン-xロサンジェルス-oバンクーバー-xニューヨーク-o成田-oコロンボ-o成田-oバンコク-o羽田-xロンドン-xドーハ-oパリ-oドーハ-xロンドン-ヨハネスブルグ

ということになります。

当初予定のポジショニングフライト

さてセイシェル発のAONE4ですからスタートするためにはセイシェルまで行かなければなりません。 そこへ行くためのフライトがポジショニングフライトです。
AONE4を予約・発券・購入した段階で、ポジショニングフライトとして考えていたのは、JLのマイルを利用したスリランカ航空ビジネスクラス特典航空券で、成田-xコロンボ-セイシェル と飛ぶように予約を入れて発券しておきました。
まずは成田からスリランカの首都コロンボまで飛びます。 9時間20分のフライト時間で夕方17:10にコロンボに到着しますが、コロンボでの乗り継ぎ時間は8時間55分もあります。 ほぼ成田からのフライト時間と同じ程度の時間を悲惨なコロンボ空港で過ごさなければなりません。 セイシェルへの出発時間は真夜中の2時05分。 これはかなり過酷な戦いです。

NRT-CMB-SEZ@2019-07-071
続いてコロンボからセイシェル・マヘ島まで。 所要時間4時間でセイシェルには早朝4:35に到着予定と、これもまた厳しい旅程。 普通のホテルではもちろんチェックインできません。
しかしこの記事の下書き原稿を書き始めていた出発2週間前の段階で、このポジショニングフライトについて検討しているうちに、すっかりこの乗り継ぎに嫌気がさしてしまいました

NRT-CMB-SEZ@2019-07-072

セイシェルへの新たなポジショニングフライト

そこでJLマイルを利用した他社便特典航空券でセイシェルまで行けないかどうかをチェックしていたところ、私の旅程にうまく当てはまる日時で、何とエミレーツ航空(EK)のファーストクラスに空席が1席あったのです。 セイシェルでの滞在が2泊になってしまいますが、すぐにこちらで発券してしまいました。

成田-ドバイ@EKファーストクラス

もっとも成田発なのでたぶん若干古い機材のファーストクラスではありますが、成田を夜10時に出発してドバイに朝3:40に到着。

2019-07-08nrt-dxb-sez1

ドバイ-セイシェル@EKファーストクラス

ドバイで5時間15分の乗り継ぎ時間の後、8:55ドバイ発、13:35セイシェル・マヘ島着。 乗り継ぎ時間は長めですが、ドバイでの乗り継ぎですからまずまず快適でしょう。 コロンボ空港とは違います。 しかも乗り継ぎ便も4時間40分という短いフライトではありますがファーストクラスがあるようです。 どちらのフライトもガラガラのようで両方とも座席1Aを確保できました。

2019-07-08nrt-dxb-sez2

12万マイル消費

これで12万マイルの消費は結構痛いですが、スリランカ航空ビジネスクラス便をキャンセルするマイルが6万3000マイル戻ってきますから、追加で5万7000マイルだと思えば、エミレーツのファーストクラスに2区間乗れるならまあ致し方ないでしょう。 ちなみに私はエミレーツには今まで縁が無く、今回初めての搭乗がファーストクラスになります。 もっとも中東の航空会社なんかに期待してはいませんけどね。 とはいえ少なくとも南回りのコロンボ経由スリランカ航空ビジネスクラスよりはずっと快適でしょう。

セイシェルで2泊

ブリティッシュ・エアウェイズBritish Airwaysのセイシェル線は、週に2便しか飛んでいません。 本当はセイシェルなんかに滞在したくはないのですが、ポジショニングフライトをいろいろ工夫してもなかなかうまくトランジットにすることはできませんでした。 それにそこはトランジットとはいえ別切り航空券ですから、4月のカタール航空便のダイバートでブリティッシュ・エアウェイズBritish Airways便に乗り継げなかったことで生じたようなトラブルが怖い
しかも今回はセイシェル発のAONE4なので、セイシェル-ロンドンという第1区間に乗れなくなるような事態だけは何としても避けたいという気持ちもあります。 そのため余裕をみてセイシェル2泊としました。 エミレーツのビジネスクラスでもよければ、セイシェル1泊にもできたのですが、1日違いでせっかくファーストクラスがとれるのであればということでそちらを優先した次第。

Charlotte Villa

セイシェルでの宿泊は2月と同じCharlotte Villa。 空港送迎と夕食、朝食を頼んであります。 もしオーナーのJohnがいてくれれば、そこそこ美味しい手作りの夕食が食べられそうです。

2枚目のAONE4開始 セイシェル-ロンドン@BAファーストクラス

さてここからいよいよAONE4開始です。 まずはセイシェルからロンドンまでブリティッシュ・エアウェイズBritish Airwaysのファーストクラスで飛びます。

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ホリデイイン・エクスプレスLHR-T4

券面上はロンドンで19時間のトランジットになりますが、実際にはロンドンで1泊を要します。 そのため最近お気に入りのLHR T4のホリデイイン・エクスプレスにまた泊まります。

ロンドン-ロサンジェルス@BAビジネスクラス

久しぶりにブリティッシュ・エアウェイズBritish Airwaysのビジネスクラスに搭乗します。 2階建ての大型機A380、いつもは1階席1Aが多かったですが、今回はビジネスクラスなので2階席。 上に上がって見学したことはないので、適当に6Aという座席を選択しておきましたが、果たしてサバイブすることができるかどうか?

と書きましたが、先ほど機材をみていたらA380ではなくてB787でした! どうも最近はこういう勘違いが多くて困ります。 ボケの初期症状かもしれません。 今回は2階席ではなく、ファーストクラスのすぐ後ろのビジネスクラス(Club World)でした。 失礼いたしました。

その上この記事の最後の方のCXとJLの旅程画像には間違えてスリランカ航空の旅程を貼り付けてあるし…..違いだらけで恐縮です。

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ロサンジェルス-バンクーバー@AA(CP)ビジネスクラス

今回はLAXからYVRまで初めて直行便で飛びます。 COMPASS AIRLINEの運航となっています。 私は初めて搭乗する航空会社ですが、たぶん最近AAに買収されたのでしょう。 昔はこんな路線をワンワールド・エクスプロアラーに切り込めなかった。 機材はエンブラエルの小型機だし、大丈夫なんだろうか?

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フライト時間変更でリイシュー?

ところでこの区間の座席指定をWebで行おうとしたら、シートマップまで見えるのに、なぜか座席指定できませんでした。 どうやら出発時間が少し変更になったようです。 日本のAAに電話して確認したところ、時間変更があるのでリイシューまたはリヴァリデーションが必要だと言われました。 しかしこのチケットの素性からしてそんなことは無理に決まっています。 それができるくらいならもうとっくにしていますって!? 便名が変更になったわけではないので、リイシューなどせずにこのまま強行突破かな? せめて少なくとも最初の数区間は飛んでしまわないと、今回はリイシューなんかとても無理な相談です。

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バンクーバー1泊@Casa Randy & Katalina

バンクーバーには真夜中に到着してほぼ24時間滞在。 その後翌日のいつものCX888便でニューヨークへ飛びます。 はじめはこんな時間帯だし、Randyたちにも悪いから空港内のフェアモントあたりに宿泊しようかと思っていたのですが、先日バンクーバーで宿泊したときにその話をしたら「遠慮無くまた是非泊まりに来い!真夜中でも空港にピックアップにいってやるよ!」といううれしいお誘いをもらって、それを真に受けてまたまた1泊だけさせてもらいます。
バンクーバー空港のフェアモントホテルって、1泊300CAD~400CADくらいするんですよ。 そんなお金をホテルに払うくらいなら、3人でレストランへ行って同じくらいの金額を消費した方がずっと価値があります。 というわけで先日行って気に入った「シーフード・タワー」のあるレストランですでに翌日のランチを予約してあります。

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バンクーバー-ニューヨーク@CXファーストクラス

これは恒例の順路。

画像を正しい旅程に修正しました!

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は 04yvr-jfk.png です

ニューヨーク-成田@JLファーストクラス

これも順路です。

画像を正しい旅程に修正しました!

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は 05jfk-nrt-1.png です

今回の旅程の問題点

ファーストクラス5区間+ビジネスクラス2区間の全体で7区間、チケット自体は2枚の別切り航空券という比較的シンプルな旅程ですが、先月の世界一周に比べると難易度/トラブル度は相当に高くなっています。

そもそもこの怪しいチケットをまともにスタートできるかどうか?という点がまず第1点。
次はLHR-LAXのブリティッシュ・エアウェイズBritish Airwaysビジネスクラスを生き延びられるかどうか?(まあ大丈夫か?)
アメリカ国内唯一の区間(とはいえ国際路線ですが)であるLAX-YVR直行便に乗り継ぐことが
できて生き延びられるか?
というあたりでしょうか。

帰国後のRevalidation

日本に帰国した後に、この2枚目のAONE4についてキャリアとバトルをしなければなりません。 その交渉の成行によっては東京以降の区間についてはひょっとすると捨てざるを得ないかも知れません。 まあこのチケットを購入した段階でそのくらいの覚悟はできています。 それもまた致し方ないかとは思っていますが…..でももし何とかなるものなら1枚目のAONE4のように後半戦の日時を変更できるとうれしいなあ。

というわけでこのブログも連休明けまで一時お休みとなりますので悪しからず。

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