スポンサーリンク
スポンサーリンク

昨夜無事にJNB同日リターンから帰国

スポンサーリンク
スポンサーリンク

2020-02-08-11635DSC02385_2020-02-08
昨年2月にスタートしたセイシェル発ワンワールド・エクスプロアラー・ファーストクラス4大陸世界一周券AONE4を完了してアフリカ・ループを閉じるために、ヨハネスブルグまで同日リターンしてきました。 一種のポジショニングフライトです。 別切りチケットではありましたがヨハネスブルグでは何とか入国せずにトランジットできました。 航空券そのものはすでにだいぶ前からペーパーレスになっていますが、いよいよ搭乗券の世界もペーパーレスになってきていることを実感しました。 また遅ればせながらカタール航空のいわゆるQスイートというビジネスクラスシートを2区間で初めて体験してみました。 確かに実用的にはこれで十分だと実感しました。

スポンサーリンク

JLはマスクに手袋でのサービス

HND-LHRのJLファーストクラスですが、HNDのファーストクラスラウンジが工事中だったことを除けばサービスそのものに大きな違いはありませんでした。
しかし時節柄、常にマスク着用に加えて食事サービスの際は手袋まで着用しての異様な状況。
BAのLHR-JNBファーストクラスはほとんどいつも通り。 ただしCAがオカマ風スチュワードではなく女性だったこととJNBに定刻到着でしたが….

DSC02253_2020-02-08DSC02270_2020-02-08

JNBでは入国せずに乗り継ぎ成功

AWARDFLYER様のご指摘を受けて、羽田のJLラウンジにいるときから早速カタール航空のスマホアプリを導入。 その場で試してみたら、何と!この時点ですでにオンラインチェックインすることがが可能でした。
おかげでQRコード付きの搭乗券風な画面も入手することができてちょっと安心。 でもこれが本当に役に立つのかどうかは半信半疑でしたが、実際にはこれがなければJNBで入国せざるをえなかったかもしれません。 AWARDFLYER様、ご教示本当にありがとうございました!

2020-02-08-116352020-02-08-11636

JNBでの乗り継ぎ

JNBで入国せずに乗り継ぎするのはたぶん私は初めてのことだと思います。 そもそも私がここで事実上トランスファーするときは、その前後のチケットが必ずや別切りになっています。 そのためもあって南アフリカはビザも不要なので、私としては航空券面通りに一度入国して仕切り直していたわけです。
今回だってそうすればいいのですが、例の新型コロナウイルス肺炎の影響で入国拒否されたり、面倒なことになることを恐れたのと、今回は乗り継ぎ時間が6時間程度と長かったため、朝早くの到着時にはカタール航空のチェックインカウンターが開いていない可能性を危惧したためです。
さて「International Tranfers」というサインに沿って行くと乗り継ぎ用のルートになります。

DSC02343_2020-02-08

QRコードの読み取り

セキュリティの前にまずは搭乗券のチェックポイントがありました。 通常乗り継ぎの場合は搭乗券をすでに持っているわけですが、今回私は当然ですが搭乗券はまだ発券されていなくて持っていません。 そこでまずは乗り継ぎ便のeチケット控えを見せたのですが、ちんたらしたおばちゃん検査官はなんだか腑に落ちない様子。
そこで切り札のスマホのQRコード付きオンライン搭乗券を見せると、何とこれがバッチリ利いて、すぐに通してくれました。 その際パスポートに何やらスタンプを押していましたが、今確かめてみると南アフリカの出国スタンプでした。 通常トランジットの際にはスタンプなんか押さないように思いましたが….ま、それぞれにお国の事情があるんでしょう。
次にセキュリティチェックですが、入り口に門番がいます。 そこでもまたeチケットはダメで、スマホのQRコード付きオンライン搭乗券を見せるとささっとスキャンしてくれたところ、緑色のランプが点灯して無事チェックポイント通過! やはりQRコード付きというところが肝だったように思います。

2020-02-08-116352020-02-08-11656

オフライン時でも使えるように

オンラインチェックインのこうしたドキュメントですが、念のためにオフライン時でもすぐに見せられるように、画像形式などで適当にスクリーンキャプチャーを撮ってスマホに入れておくといいと思います。

JNBでラウンジホッピング

私としては珍しくJNB空港でラウンジホッピングしてみました。 乗り継ぎ時間が6時間もあったためです。

ASPIREラウンジ

以前Bidvest Premier Loungeはすでに2回ほど使っていたので、今回まずはASPIREラウンジ。 ここはワンワールド系などでも使えるラウンジです。 ここの入室の際にもオンラインチェックインの搭乗券が役に立ちました。 はじめはeチケットを見せたりしてみたら「入室できない」とか「有料だ」とか言っていたのが、オンライン搭乗券のQRコードをスキャンしたら何事もなかったかのように無料で入室させてくれました。 ここではシャワーを浴びました。 シャワールームとトイレが別になっているタイプで使いづらい上に、イマイチ清潔感に乏しくあまり使いたくないところでしたが、数はそこそこありましたし、他はもっとひどいのでこれでよしとしなければなりません。

DSC02362_2020-02-08

Mashonzha Lounge

ここはPriority Passのラウンジですが、シャワーもないくらい小さなラウンジでした。 ほんの10分くらいいただけですぐに退散。 JAL-AMEXプラチナカードに無料で付帯するPriority Passをつくっておいてはありますが、今回初めて使ってみた次第です。 以前AMEXプロパーのセンチュリオンカード(ブラックカード、チタンカード)を持っていた時にもPriority Passが無料でしたのでごくたまに使うことがありましたが、要するにこんなレアケースでない限り、ふつうはほとんど使いものにならないカードというわけです。

DSC02361_2020-02-08

Shongololo Lounge

ここもPriority Passのラウンジです。 シャワーありですが、数は少な目。 管理はどこもあまりよくありません。 搭乗ゲートに一番近かったので利用してみました。

DSC02363_2020-02-08

オンライン搭乗券での搭乗

ヒースロー空港などをみていると、もう今やスマホのオンライン搭乗券をスキャナーにかざして読み取らせて搭乗する人も結構な割合でいます。 これは私も時代の流れについていなかなくては!と思い、早速JNBでカタール航空のチェックイン時に試してみました。
そういえばトランジットした後に紙ベースの搭乗券は、結局搭乗ゲートで発券してもらいました。 ただし残念ながら薄い紙のちゃちな搭乗券ですが。
さてJNBのQR便搭乗時にQRコード付きのオンライン搭乗券で搭乗しようとしたら、何とここのスキャナーはバーコード形式にしか対応していないためスマホでの搭乗はダメ! 仕方なくちょっと前にそこで発券してもらった薄紙製の搭乗券についているバーコードを読み取らせて無事に搭乗できました。
一方、さすがにQRの本拠地DOH発NRT行きの便の方は、スマホのQRコードをスキャナーにかざしたら、問題なく緑色が点灯して搭乗できました。
今やeチケットの時代からさらに進んで国際線もスマホのオンライン搭乗券の時代になってきていることを実感した次第です。 これからは各社のスマホアプリでオンライン搭乗券を発券しておいてスマホに保存しておくのがよい時代かもしれません。

2020-02-08-116352020-02-08-11636

Qスイート:素晴らしい!

結局JNB-DOHとDOH-NRTの2区間で、遅ればせながら私もカタール航空のいわゆるQスイートを体験することができました。 シート自体はウェッジタイプで足元が狭くなっていますが、これはBAやCXのファーストクラスでも似たようなものですから仕方ありません。 しかし体幹部の脇にはかなりの余裕スペースがあって、今までのビジネスクラスシートに比べると遙かに広いスペースが使えるようになっています。 座席周りのスペースの点とトイレの広さ、アベイラビリティを除けば、同じカタール航空のファーストクラスよりもこちらの方がいい?かもしれません。 実際CAさんと話しているとカタール航空はこのQスイートに相当自信をもっているようでした。

DSC02373_2020-02-08DSC02374_2020-02-08DSC02375_2020-02-08DSC02376_2020-02-08

座席のドア

私にとってそれ以上に良かったのは座席にドアがついていて、個室化できること。 さすがに鍵をかけることはできませんけどね。 ま、最新のビジネスクラスシートのトレンドですね。 今までもEKのファーストクラスなどでシートのドアは経験済みですが、今回Qスイートでわかったのは、ドアを閉めておけば目的地到着1時間くらい前に行う着替えの儀式がシートでできるということ。

DSC02385_2020-02-08

到着前の着替えが座席に居ながらにして

いつも着替えは当然トイレに行ってやっているわけですが、到着前はトイレも混むためそのタイミングを計る必要があります。 それが意外と面倒くさい。 特に乗客数が詰め込まれているビジネスクラスでは下手をすると1時間30分くらい前に着替えておいた方が安全だったりします。 ま、私がなるべくファーストクラスを選択する馬鹿げた理由の一つでもあります。
しかし個室化されたシートであれば、ビジネスクラスであっても座席に居ながらにして着替えができます。

通路を歩く乗務員や乗客が近くからわざわざのぞきこめば、着替え現場を見られてしまう可能性はもちろんありますが、到着前はまだ機内もかなり暗いことが多いですし、そもそも素っ裸になるわけではありませんので、それほど問題はありません。 (女性の場合はさすがにお勧めできませんが)

実際にDOH到着前とNRT到着前に着替えをやってみましたが、全く問題ないと感じました。 これは私にとってはとても実用的でうれしいことです。 座席のドアを閉めておく素晴らしい理由ができました。 トイレの混雑状況を確認してタイミングを計りながら、狭くて汚いトイレなんかで着替えるよりも座席で着替えができると実に便利です。(カタール航空のファーストクラスのトイレのように格別に広くて快適なトイレでない限りはね!?) 各社是非ともファーストクラスでも導入して欲しいものです。

JLもシート更新を!

そもそもJLのファーストクラスもビジネスクラスももうすでにかなり老朽化してきています。 NHはすでに新シートを導入していますが、後発の方が有利ですからそろそろ座席の更新をお願いしたいところです。

実用的には個室ビジネスクラスで十分

ここまでビジネスクラスが進化してくるとわざわざその数倍の料金を出してまでファーストクラスを選ぶ理由がだんだんとなくなってきます。 純粋に移動の手段として考えればQスイートのようなビジネスクラスで十分です。 一昔前のファーストクラスなんかよりも快適です。

それでもファーストクラス?

それでもなおかつファーストクラスを選ぶのはなぜか?
それはもう乗客数が少なく個別に扱ってもらえ、スペースもゆったりしていること以外に理由はあまりないかもしれません。つまりまさにファーストクラスサービスにお金を払うということ。  特に私の場合は用事もなく飛んでいるわけですからなるべく楽しく快適に旅行したい。 そうなるとやはりファーストクラスの方がいいというわけです。

逆にファーストクラスサービスを提供できないキャリアは淘汰されて、ファーストクラスを廃止せざるを得なくなるでしょう。

もっともAONExについていえば、DONExの倍の料金であってもファーストクラスの正規料金を考えるとコストパフォーマンスが抜群にいいという点もあります。 たぶん私は懲りずに来年用もAONExをどこかで購入することになるでしょう。

コメント

Since 2018年5月4日