昨年4月にモザンビークの首都マプトからスタートしたワンワールド・エクスプロアラー・ファーストクラス4大陸世界一周券AONE4。 MPM-xDOH-oCDG と飛んだところで、一旦日本に戻ります。 日本に戻るためのポジショニング・フライトのチケットはJLのファーストクラス特典航空券で、当然ですが別切り(異なるPNR)のチケットになります。
4枚の別切りチケットで周遊旅行
このときの全旅程は、4枚の別切りチケットで成り立っていました。
1枚目は前年のAONE4の最後の方のレグ。 HND-xLHR-oFCO-xLHR-JNB
2枚目はポジショニングフライトで、UAのマイレージを使ったSA南アフリカ航空ビジネスクラス特典航空券。 JNB-MPM
3枚目は昨年スタートしたAONE4の最初の2区間。 MPM-xDOH-oCDG
4枚目は日本に戻るためのポジショニングフライト、JLファーストクラス特典航空券。 CDG-HND
荷物が出てくるのが滅茶苦茶遅い
カタール航空便は、定刻の13:35頃にCDG到着。 「アクセスNo1」とかいうパリのファストトラックのカードをもらってはいますが、どの程度効果があったのか?よくわかりませんが、14:37にはカタール航空のカルーセルに。 しかし待てども待てども荷物が出て来ない。もちろん私の荷物だけでなく、フライトの荷物がなかなか出て来ないわけです。 さすがはフランスです。 私はカルーセルエリアに到着すると、まずは適当な座席を見つけて着席して待つようにしていますが、この時ほど座っていて良かった、と思ったことはありません。 ようやく15:27に荷物をピックアップ。 何とカルーセルエリアで50分も待ったことになります。 乗り継ぎのJL便が夜の20:30出発だから余裕だったものの、短い乗り継ぎ時間だったらやきもきしたことでしょう。
T1→T2へCDGVALで移動
さてカタール航空便はCDGのT1に到着しましたので、JLのチェックインカウンターのあるT2までは空港内シャトルバス「CDGVAL」に乗って移動します。 このCDGVAL、なぜかT1-T3-T2という順番に回っていくみたいです。
JLチェックインカウンターは17:30からオープン
エアフラやJLのチェックインカウンターのあるZONEに到着すると「搭乗手続きのご案内」という看板が出ていて搭乗手続き時間は「17:30~19:30」とのこと。(ピンボケ恐縮) いやー、JALもフランスに合わせて効率よく仕事をしていますね! 結局小一時間ほど待つ羽目になりました。 しかしお腹は空いていないし、大きなスーツケースとキャリオンバッグを抱えて空港内を見回るのも大変ですし、かといって荷物を預けてどこかに行くには時間が足りないし、コーヒーショップへ行く気にもならないし、というわけで、仕方なくJLチェックインカウンター前のシートに座って、読書でもすることにしました。 同じような境遇の日本人の思われる方々もちらほら。
役立たずのPriority Pass
せめてこういう時にせっかく持っているPriority PassのラウンジがLandsideにあればと思ってスマホで調べて見ますが、すぐに行けそうなラウンジはすべて残念ながらAirside。 Priority Passというのは昔から(昔はAMEXセンチュリオンに付帯、今はJAL-AMEXプラチナに付帯)本当に役に立ちません!
エアーフランスのラウンジ
まあでも小一時間なんか、そうこうするうちにあっという間に経ってしまいます。 というわけで型どおりにチェックインしてラウンジへ向かいます。
シャワールーム
まずはシャワーを使います。 ちょっと待たされましたが、時間はたっぷりあります。 結構な数のシャワールームがあるようでした。 さすがはエアフラだけあって、他社よりもちょっと小汚い感じで、掃除なども行き届いていませんが、まあ何とか利用目的は果たせます。
JLファーストクラス専用区画
このラウンジには「JLファーストクラス専用区画」という不思議な一角があります。 ラウンジの他の部分が結構混んでいる割にはここが空いているためか、JLとは関係ない外国人も入ってくるわ、ファーストクラスに搭乗するわけでもない日本人客も入ってくるわで、結構ケイオス状態。 時々エアフラの女性職員が見回りに来て、搭乗券をチェックしていましたが焼け石に水。 できれば長居したくないラウンジでした。
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